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JR北海道の改札チケッター、リニューアル!

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 自動改札機を通すと、「-5.14 12:15 新函館 入場」を印字するとともに、パンチ穴。無機質な印字より、改札チケッターの印影を確認したくて、有人改札通路で乗車券と特急券提示。

 JR西日本とJR東海と同じ様式にH5系のイラストが付いていました。JR各社で1番最初に考案したのはJR西日本。1990(平成2)年8月20日から使用開始。それまで改札鋏だったのに、8月20日から「(西)下関駅 8.20 入鋏済E」の赤いチケッター。当時の回数券は、今のようなマルス券ではなく、紙で11枚綴り。友達や両親と一緒でも、3~4枚折り曲げてパチン!と1回の入鋏で済ませたのに、改札チケッターだと1枚ずつ押さなければならない。「持たせ切り」はお客さんの手で持たせておきながら、その場で切る。非常に失礼な行為は禁止されているとおり、ちゃんと受け取ってパチン、すぐ返す。改札鋏のほうが速く処理できるのに、チケッターだと若干時間がかかったような気がします。平成2年から26年経過。全国の主要都市なら、自動改札機完備。チケッターは有人通路のみ対応。

 乗車券。経由が「新函館・新幹線・新青森・新幹線・東京」となっている理由は・・・東海道・山陽新幹線の東京から博多まで東海と西日本、同一路線とみなす。北陸新幹線も東と西、同一路線。北海道と九州は島国なので、本州と運賃体制が異なる。そのため、特急料金も新青森(北海道と東日本の境界)、博多(西日本と九州の境界)で区切るため、そのような経由欄に印字されてしまいます。新幹線特急料金も同様、境界駅で区切るため、遠距離逓減制は適用しない。(遠距離逓減制は遠距離になるほど1キロあたりの運賃や料金が安くなる仕組み)まだまだ続きはあります。自分の好きなものは本当に長すぎる・・・。

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