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Channel: 東京アイランド
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今度は大沼公園駅へ

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 確かにここから見ても、駅らしきものは見えないので、矢印の方向に駅がありますと道しるべ。

 白い馬ちゃまがいました。

 なでなで・・・

 馬と戯れる私。
 今度は大沼駅に寄ってみます。
 となりの大沼公園駅は特急スーパー北斗に乗車したときの停車駅だということは記憶にあり。大沼公園駅は有人駅でみどりの窓口はありますが・・・

 ここでも、みどりの窓口ありっ!!大沼と、大沼公園。

 今まで何度か掲載した、駒ヶ岳の風景。55年前の1961(昭和36)年9月15日発行。このあたりは新函館北斗駅近くの大沼国定公園なので、利用者も多いかと思ったら・・・

 ひろーい駅舎にお客さんはゼロ。

 1903年(明治36年)6月28日開業のはず、1番下の標識はかなりさびていて、判読不可能。もしかしたら、明治36年の標識の上に昭和9年に改築しましたという標識が貼られているようです。下は「青函船舶鉄道管理局」上は「青函鉄道管理局」。
 大昔の電報略号は「セカオマ」。セイカンを略すると「セカ」、「オオヌマ」を2文字にすると「オマ」。今のマルス端末はひらがなを入力すると、自動的に漢字駅名の候補が出るようになっていますが、20年くらい昔だと1文字あたりの通信コストが非常に高額。4文字のカタカナ文字で通信。変な駅とか、変な経路を要求するのに、電報略号表なるものを取り出して、カタカナ文字を入力して発券。「サンイ-サンヨ-カコシ―チクホ-カヤタ-ヒタヒ-ニツホ」印字すると「山陰・山陽・鹿児島線・筑豊・上山田線・日田彦山・日豊(南小倉)」と変換。


 駅舎と駅前広場。のどかな田舎だというのに、みどりの窓口設置。もし、今も超豪華寝台特急のトワイライトエクスプレスやカシオペアが健在だったら、展望スイートでも確保できそうな雰囲気。

 明治から変わらぬの出札窓口。自動券売機は置かれていないので、近距離でもマルス端末で発券しているようです。


 大沼駅MR発行。(MR、@、F、M、Rは日立製作所の端末。A、C、D、MV、MK、VFはOKI電気)

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