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Channel: 東京アイランド
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スタート早々、ミスするとは・・・

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 千歳9時5分 → 南千歳9時8分 快速エアポート84号 新千歳空港行き
 南千歳 9時11分 → 東室蘭 10時7分 特急北斗6号 函館行き
 東室蘭 10時20分 → 室蘭 10時33分 室蘭支線  室蘭行き  これが当初、計画していたダイヤ。
 千歳を出ると、車内アナウンスがあったみたいだけど、全く聞こえず。たぶん、「まもなく、南千歳、南千歳です。函館行き特急北斗6号にお乗換のお客様は跨線橋をお渡りになり、反対側のホーム、1番線、9時11分発です。普通列車、苫小牧方面へおいでの方も1番線、9時30分発です。美々駅、植苗駅は通過いたしますので、ご注意ください。釧路方面へおいでの方は、跨線橋をお渡りになり2番線、9時26分、釧路行き特急スーパーおおぞら3号が発車いたします。」だと思います(もし、私がJR北海道の車掌だとしたら、このようにアナウンスすると思います)
 放送が聞こえない代わりに、電光発車案内表示をしっかり確認しなければならないのに、久しぶりの北海道だということもあり、あまりにも浮かれてしまった。
 エアポート号は3番線に入線し、同じホームの4番線案内をちらっと見たところ「スーパー北斗  9:16」の文字が見えたので、「同じホームから発車だ」ととんでもない勘違いを犯す。
 ずっと昔は中央線ユーザー。特別快速の停車駅は立川・国分寺・三鷹・中野・新宿。国分寺か三鷹のどちらかで比較的長く停まっていれば、特別快速待ち。同じホームの向かいに特別快速が入線すると同じ原理かと勘違い。
 南千歳は石勝線の始発駅なので、ホームに記念碑らしきものがあり、撮影。ホームにぶら下がっている電光発車案内表示が日本語と英語 交互に表示しているので、何気なくみたら、「4番線 スーパー北斗1号 9:16 札幌」 これから向かうのは、函館方面。札幌じゃないわ!!!
 「函館行きは向こうだっ!!早く急げっ!!」と私がパニックになり、跨線橋を駆け上ったが、すでに手遅れ。電光発車案内表示を見ても、「函館」はもう消えてしまった。
 友人もビックリしたらしく、「函館行きって出てないよ?」「もう出てしまいました・・・・」見落としてしまった私に自責。「はぁ・・・」と落胆。
 あれほど緻密な計画を立てているので、1本でも乗り逃がすと、あとはもうめくちゃくちゃだと絶望しているさなか、時刻表博士の友人はなんとか修正。
 2013年7月も、余市駅で「えー、はまなすは大雨の影響で運休なんですよ!今日中に本州行きの汽車はありませんよ~!」と駅員さんに言われて、私はパニック。友人は臨機応変でダイヤグラムを修正。
 今回もそうでした。「できるだけ早めに東室蘭に到着する手段は、10時発の北斗8号に乗らなければならない。レンタカーの予約時間は何時からでしたっけ?」「あ、はい??」レンタカーの電話番号もメモしてあるので、到着時間を変更する旨を電話代行リレーサービスを利用して連絡。ろう者が音声で電話をしたいときに、文字と音声のオペレーターさんがいて、リアルタイムで文字と音声同時通訳も可能。相手が電話しかないときに、いざというときにいつも助かっています。

 南千歳駅。もともとは千歳空港駅。1992(平成4)年に新千歳空港ができて、場所は移転。千歳空港駅は、南千歳に改名。そのため、空港への連絡橋がご覧のとおり、途切れたままになっています。

 南千歳のとなりは、3方面に分岐。

 北斗6号に乗り遅れたため、途中下車。南千歳駅の自動券売機は2台。オレンジカード非対応。JR北海道はあれほどオレンジカードを他社で消費してもらおうといろんな絵柄を発行しておきながら無責任すぎる。
 マルス券の発行会社識別は(1- )なら北海道、(2- )は東日本、(3- )は東海、(4- )は西日本、(5- )は四国、(6- )は九州。
 「タ」の文字が入っていれば、自社線完結ではなく、他社線に絡むもの。
 オレンジカード裏面に管理番号らしきものが刻印。00で始まる数字は東日本、10は東海、20は西日本、30は北海道、40は九州、50は四国。今の券売機にオレンジカードを差し込むだけで、どこの会社で発行されたものか認識し、発行会社に運賃を請求するとか、そういう仕組みになっているか、わかりません。
 JR北海道発行のオレンジカードを他社で使われても、そっくりJR北海道の収入になるので、たくさん発行していたかも知れませんし・・・。

 みどりの窓口はオープンカウンター。1月や2月はものすご~~く寒いんじゃないの!?と思ったら、北海道は窓を二重にしたり、外からの冷たい外気を防ぐため、扉を二重にしているので、オープンカウンターでも寒くはないかも知れない??ここでしばし、暇つぶし。マルス端末をたたく駅員さんを観察。
 マルスとは、マルチアクセスシートリザーブシステム(多機能座席予約装置)を略して「マルス」。稚内からJR九州沖縄支店までオンライン回線で結ばれており、中央装置は東京都国分寺市の鉄道情報システム。全国の列車座席を管理しているのも、そこ。指定席を要求すると、国分寺市の中央装置を経て、予約確保。JR北海道は国分寺市までの通信費を削減するため、自社完結の総販システム導入。見分け方は「総販」の印字がついているかどうか。
 JR北海道内で入場券を求めると「総販」で印字するのは失礼に当たるらしく、全国様式として、ホストコンピューターを経由して発券。友人がその土地に訪ねた記念として、よく入場券を求めており、拝見すると、「総販」なしの、全国様式がほとんどでした。


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