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平均乗車率、27%=開業2週間―北海道新幹線

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(ネットニュースより抜粋 2016年4月13日)

JR北海道の島田修社長は13日の定例記者会見で、開業から約2週間がたった北海道新幹線の平均乗車率が27%だったと発表した。10日までの16日間で集計した。乗車率は東京発着の列車で31%、仙台以北の発着列車は13%にとどまった。

 北海道新幹線は3月26日に開業。初日の乗車率は61%に上ったが、翌27日は37%、28日は31%に低下。2度目の日曜日となった3日は30%に回復したが、それ以外は20%台で推移し、6〜8日は10%台後半に落ち込んだ。

 JR北海道は、当面の新幹線の平均乗車率を約25%と想定し、今後3年間の収支見通しを年約48億円の赤字と見込んでいる。島田社長は記者会見で、北海道新幹線について「関連の旅行商品には多くの申し込みがあり、支持されている」と指摘したが、平均乗車率の評価には言及しなかった。 
(ここまで)

 やはり、新幹線は札幌まで開通させないと・・・ひと口「北海道」と言っても、新函館北斗から札幌まで函館本線山線(小樽経由)で270キロ。(東京かから八丈島、東京から名古屋までほぼ同じくらい)東京から札幌まで5時間半になる計算。東京駅から浜松町、モノレールで羽田空港、飛行機、新千歳空港からJR千歳線で札幌駅までだったら、出発する30分前に搭乗手続き、セキュリティチェック、待ち時間も含め、最短で4時間くらい。新幹線なら東京駅から札幌駅で5時間半でダイレクトなら、かなり便利になりそうです。

 図書館で借りてみました。今度はJR北海道のH5系で東京から新函館北斗まで乗ってみたい(または逆)。
 
 新函館北斗駅は、函館市の郊外にあります。函館市の中心地より離れている理由は札幌まで延伸したときに、時間的なロスを最小限に食い止められるいように方向転換を要しない新函館北斗(渡島大野)駅にしたそうです。
 3月26日から札幌都市圏を除き、道内のローカル線は減便。池田園、流山温泉、渡島砂原を回る函館本線は1日5本っ!!池田園の時刻表を見ると、6:46 森行きが出ると、次はなんと15:18。9時間以上も汽車が来ない。17:51、19:41、21:11が最終。
 人口が集中しているところは札幌圏のみ。ひろ~い土地なのに、人口密度はとても低い。地方都市同士の移動はあまりない。新幹線のために投資、さらにローカル線にも投資すると経営が圧迫してしまう。そこのところが非常に難しい問題。
 九州新幹線は東京から博多までの東海道・山陽新幹線に直結し、熊本、鹿児島中央にも乗り入れ。沿線は北海道のように極端の人口が少ないところを通っているわけではないので、国から助成を受けなくてもよいように黒字経営が続いている模様。

 新幹線開業前は本州にある唯一のJR北海道の駅、「津軽今別」駅。小さな山小屋風のロッジが建ててあるだけの無人駅だったのに、現在は新幹線が停車する「奥津軽いまべつ」駅に昇格。自動改札機、みどりの窓口、指定席券発売機設置~!!JR東日本の津軽線「津軽二股」駅と向かい合っているのに、同一駅としては見なされないようです。津軽線のきっぷは奥津軽いまべつ駅で買えますが、本州なのに「北」地紋入り。

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