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白川郷の国指定重要文化財/築300年の和田家

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 白川郷はほとんど合掌造りの建物、宿泊せず今日のうちに帰京なので、散策だけではなく、内部だけは見ておいたほうが良いという友人の勧めもあり、「和田家」に行ってみました。
 間口14間、奥行き7間の建坪は、白川村に残された合掌造りの家屋としては最も規模が大きい。とのことです。

 築300年ということは、西暦1700年あたりに建設。1603年~慶応4年の1867年は江戸時代とされています。(1868年は明治元年。)江戸時代の中期に建てられたものでしょう。

 現在も、和田家は住居として使われており、部分公開されています。

 囲炉裏。

 昔のぜんまい式振り子時計も現役。今の時代、電波時計だけど、この時計も正確に時を刻んでいます。

 ドアの向こうはプライベートエリアなので、立ち入りはご遠慮くださいとのこと。2階に上がってみます。

 築300年と思えないほど頑丈な造り。

 昔、実際に使われていたものを展示。

 2階からの眺め。

 岐阜県大野郡白川村。日本の原風景。金沢駅行きの高速バスの発車時刻まであと30分。白川郷にいられるのも残り数分。今度、白川郷に訪ねるチャンスがあったら、貫禄のある古い合掌造りに宿泊し、郷土料理を味わってみたいです。北陸新幹線が金沢まで開通した恩恵もあり、首都圏から白川郷までのアクセスがぐーんと近くなりました。

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