宮城県仙台市内の駅で仙台に方角を冠する駅は・・・仙山線に北仙台、東北本線に東仙台、南仙台あり。西仙台、上仙台や下仙台はありません。
まもなく、上川内(かみせんだい)駅。無人駅なのに、地元の方が植えた「ミニひまわり畑」がきれい。
ここはもともとJR九州なんですけど、今は肥薩おれんじ鉄道に転換されているので、駅名票もおれんじ鉄道のオリジナルです。
おれんじ鉄道なのに、東京メトロの1日乗車券(おとな600円、こども300円)の宣伝ポスター。ここは南九州なのに、なんで東京のものを宣伝するのかと思ったら、熊本鉄道5社局×東京メトロ合同企画とのこと。
山口県は地下鉄とは無縁なところなので、都市の象徴である「地下鉄」が珍しくて上京したての頃は1日乗車券を2日かけて、全線乗り潰し。「アイランドタイムズ」に出ていたとおり、何もない絶海の孤島、秘境で暮らす中学生が渋谷に憧れている様子も書かれているんですけど、まさしくそのとおり。しかし、今は東京とか大都会での生活はもう勘弁、絶海の孤島でも高速ネット回線が繋がっていればそこに移住してもいいかなって思えるように。ちなみに小笠原村(父島、母島、硫黄島)や青ヶ島村も光ファーバー開通済み。それまで04996-9の電話交換局から各家庭につないでいたADSL回線より数倍も速くなりました。
20年以上の昔になりますが、その頃の青ヶ島はドコモが独壇場。J-PHONE(現ソフトバンク)、DDIセルラー(現au)は圏外。そのため、J-PHONEと伊豆諸島へ出かけるためにドコモ2台持ち。Windows98のモバイルパソコンにドコモのムーバー携帯に接続し、秘境であるはずの青ヶ島でもインターネットができて感激!!と思ったら、ドコモから請求書が届き、目玉が飛び出したってことも覚えています。あれから20年以上経過した今、青ヶ島の宿でWi-FIが使えていれば、完璧に無料。
20年前の小笠原もドコモが独壇場。ムーバーの携帯を持っていき、アンテナマークが立っていると喜んだのもつかのま、文字でメッセージのやりとりができるi-modeは使えず。音声のみ。インターネットしたいときは、グレーの公衆電話を探して、そこで接続。たまっていたEメールをダウンロード。今はもうすっかり変わり、小笠原でも内地にいるときと同じ感覚でスマホならお互いに顔を見ながらテレビ電話とか何でもできてしまいます。
日本最果ての硫黄島もそこで暮らす自衛隊のために、本土からの光ファーバーを敷設。硫黄島に居ながらにしても情報の伝達は本土と全く同じ。しかし、ネット通販でポチッ!としても、住所が100-2100 東京都小笠原村硫黄島 となると、お届け困難地に・・・。入間か木更津航空基地隊に荷物を預け、自衛隊の所有する飛行機で硫黄島に運んでもらうしかないです。ネットは光であっても通信販売が使えないのはちょっとネックかな。
青ヶ島でネットでポチ!としても対応可能なのは、アマゾンとヨドバシカメラの2社。アマゾンはクロネコヤマトさんと契約しているので、青ヶ島であっても送料無料です。ヨドバシカメラは日本郵便と契約を結んでいるため、ゆうパックで送料無料。おそらく、黒潮丸に積む荷物はアマゾンやヨドバシカメラの段ボールだらけかと。宅配便で送れない大型の白物家電だと、住所は東京都港区の芝浦留め。黒潮丸に積んで、青ヶ島へ。青ヶ島にある大型の荷物を一時納入する倉庫みたいなのがあって、島民自ら取りに行くシステムのようです。トラックが必要なときは島のコンビニを兼ねている、なんでもよろず屋さんの十一屋さんに相談すればトラックに積んで運んでもらえそうです。もちろん輸送料は発注者負担。
南国ではもう有名な「ボンタンアメ」。本州最西端の山口県は九州との接点があり、ラーメンは「とんこつスープ」。インスタントも「うまかっちゃん」、ボンタンアメも山陰本線のキヨスクでも並んでいて、購入した記憶があります。昭和のレトロっぽいデザインなんですけど、阿久根市産のブンタン(柑橘類)を原料とした、キャラメルみたいな食感がするお菓子。1粒だけのつもりが、つい空になるまで全部平らげてしまいます。
阿久根の手話はかつて放映されたNHK手話ニュースで知りましたが、片方の手を口の下に当てて、それから額に移動する「お酒」と全く同じ表現。そのお酒を表現して、地名の「阿久根」っていうんですかと調べてみたら、阿久根は芋焼酎の名産地とのこと。
山陰本線のキヨスクなんですけど、国鉄から民営化された直後は、下関、幡生、綾羅木、安岡、吉見、黒井村、川棚温泉、小串、滝部、人丸、長門市各駅にありましたが、時代の変化によりJR西日本のキヨスクは「セブンイレブン」に移行し、現在は下関だけになりました。
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かみせんだい駅
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