県境を越えて、米子市に入りました。ここから鳥取県です。国鉄時代、米子機関区所属のディーゼル機関車DD51が山口県内を走行。「米」の札が差し込まれ、米子と書いて「よなご」と認識。当時、門司発福知山行きや下関発出雲市行き、浜田行き、益田行きなど長距離鈍行が1時間おきに発車。
米子駅舎が工事中のようです。(2021年12月現在)米子支社のお膝元なので、出口に自動改札機設置。鳥取県の県庁所在地はずっと東側に鳥取市なんですが、同じく米子支社鳥取鉄道部。しかし、こちらは自動改札機がありません。
境港線のキハ40。境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんの故郷なので、ディーゼルカーも鬼太郎デザインでラッピングされています。境港線のみ路線バスと同じく車内搭載の簡易改札機設置。ワンマンであっても、利用者がICカードを機械にタッチするのを見届けるだけで煩わしい現金のやりとりや運賃確認は不要になるので、山陰本線や美祢線とかIC交通系カード空白地帯にも導入を。特に山口県内は来年から山陽本線全線がイコカエリアになりますが、関門トンネルを潜ってJR九州とのエリア跨ぎが可能なのかどうかは不明。
出雲市から伯耆大山までは電化されている山陰本線。伯耆大山から伯備線に入ります。
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ここから鳥取県
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