出雲市駅は自動改札機が置かれているので、乗車券とともに挿入。パンチ穴が開けられ、素っ気なくピッと出てくる。出雲市から岡山まで特急は通常料金、岡山から東京までEX割(エクスプレス予約)で計算してみると、乗継割引のほうが安くなるので、それで予約。
発車時刻まであと10分。JR東日本では今の時代全員が電波で正確な時刻を自動修正できるスマホを持っているので、メンテナンス費用がかかる駅の時計を撤去する動きがあるそうです。電光の時刻表の横に現在時刻の時計があって、発車まであと何分とひと目でわかるので、撤去されてしまうとスマホを取り出して時間を確認するとなるとぱっと確認できる方法ではない。
向かいの381系は「回送」なので、後藤総合車両所出雲支所へ出発待ち。
国鉄時代はあずきとクリームの2色だったけど、民営化後は地域ごとのカラーリングになりました。
1番線に岡山行きの特急やくも18号が入線。381系は国鉄時代の昭和40年代後半に初めて「振り子式」特急がデビューしてからまもなく半世紀。車両の老朽化が目立つようになり、2024(令和6)年春頃から381系の後継となる273系が登場されます。デザインなどの詳細はまだ未発表。あと2年になってしまいましたが、国鉄の特急電車に乗れるのはここしかありません。現役最古参の国鉄のディーゼル特急183系はJR北海道の石北本線のみ。
岡山まで3時間だけど、特急を使わず各駅停車のみだったら・・・2倍以上の6時間もかかってしまいます。
↧
国鉄特急を楽しむなら今のうちに・・・
↧