天塩中川駅からとなりの佐久駅までの風景。秘境駅ばかり続く宗谷本線にとってこのような風景が見られるのはほんのわずか。
10月17日の道北エリア。まだ紅葉が見られます。
佐久駅は中川町の施設「佐久ふるさと伝承館」が駅舎を兼ねていますが、無人駅です。新しくできたかなと調べてみたら、1990(平成2)年建立。この地域で使われていた昔の日常品などが展示されているようです。
この駅も1日の平均利用者が3名前後なので、廃駅したいとJR北海道さんが中川町に打診があったそうです。2021(令和3)年からホームの管理も含めて中川町が負担。歌内駅は今年(令和4)年3月をもって廃止しますが、こちらは存続決定。いつまでも伝承館のままだとどなたも使いたがらないし、既存する建物を利用し、周辺住民のニーズが高そうな事業を取り入れるなど工夫すれば駅としての利用者が増えるかも。
「さく」の文字だけだと「咲く」を連想。
乗 車 券
佐 倉 → 佐 久
経由:総武・東京・新幹線・新函館・函館線・静狩・千歳線・函館線・宗谷
電報の代わりにこのきっぷで通知する方法に変えると面白いかも。
対語の「チル」と付く駅名がない代わりに同じく北海道の函館本線にある「落部(おとしべ)」。
また秘境の校風明媚な風景に戻り・・・
次は筬島駅。なかなか読めない駅名なんですけど、「おさしま」と読みます。
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佐久駅(築32年目)
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