うちの部屋のとなりも洋室でコクオウ様がたまに帰ってきたときの執務室兼寝室になっています。デスクの上にフランス人形とアメリカの人形が2体。どちらも、山口県の何もない小さな漁村で過ごしていた、ふてにゃんが自分の娘であるコクオウ様が東京の大学卒業後、そのまま東京で就職が決まり、もう再び田舎へ戻ってくれる可能性がなく、寂しさを紛らすために、コクオウ様の分身だと思って下関の大丸で購入した話はうろ覚えながら覚えている。っていうか・・・私が子どもの頃から人形が怖いという気持ちが少なからずあったので、なんで人形を買ってきたんだ!?と聞いたような記憶があります。
ジローさん、ふてにゃんがこちらへ引っ越す際に、その人形2体をここまで連れてきて、デスクの上に長年も座らせたままの状態。たまにほこりがかぶらないようにお掃除したりしているんですけど、西洋人の可愛らしい表情をしているので、動くとか、そういった異変は全くありませんでした。人形から何か感じるのも一切ありませんでした。
ところが・・・・2021(令和3)年10月18日の22時30分頃。札幌を朝8時32分に出発して、18時10分羽田空港に到着する2人を迎えるために、新函館北斗でJR北海道のH5系「はやぶさ28号」に乗りかえて一路東京へ。10時間も乗りっぱなしの状態で帰宅し、たまっていた洗濯物を洗濯して、部屋で干していたときのこと。
一瞬だけ、人形の足がピクッ!と動くのが視界に入り、すぐ人形のほうに目を向けるが・・・・全く変わった様子は見られず。長旅で疲れていて、私の見間違えなのかも?首を傾げながら「今、動いたんだよね?」と問い詰めるも、無反応。ただの見間違いであって欲しいと願いながら、見守る君のカメラを人形の前に置き、朝まで録画。(ごめんなさいね、撮らせていただきます)と念じながら人形の前に置きました。
翌朝、恐る恐る動画を確認しましたが、動いたとか特に変わった様子は全くありません。ただの見間違いだったのかぁ・・・。
10月23日の深夜1時4分、不思議な映像をとらえ、霊が見えるという人に鑑定してもらうときに、人形の足がピクって動いたんだけど、あれは見間違いなのかもしれない。でも、いちおう、人形に何かあるか、見てくれますか?と人形の写真とともに鑑定してもらいました。
数日間は音沙汰なしなので、霊が見える方も「別に何も感じない」と診断し、回答は無し、ということかなってわずかな望みをかけたんですけど・・・
今日の日中、その返事が来ました。「人形さんは居心地が悪いので場所を変えて欲しいと訴えています」と!!ちょうど、その頃は勤務先なので、居心地が悪い原因はさっぱりわからず。
帰宅後の20時半頃、人形のまわりを確認してみました。
あっ!!やっぱり!!!
50枚入りのDVDケースと10枚入りDVDケースの2個を重ねて、椅子代わりに座らせているので、人形の目線から見れば高くて不安定。安定した場所に変えてくれ!と洗濯を干している私に一瞬メッセージを送っていたかも知れません。
コクオウ様にDVDケースを椅子代わりに座らせていた状態なので、人形目線から見ると居心地が悪いかも、退かしておきましたと報告すると、ノートパソコンを開けると足がぶつかるので、DVDケースで高くさせたのがいけなかったのですかねと。
それにしても、霊が見えるというお方って、写真からでも人形さんの言いたいことをお見通しなんて。人形さんは私を買ってくれた、お母さんに会いたがっていますとかそういった気持ちが出ているみたいなので、リビングにお引っ越し決定しました。
人形は魂が宿りやすいと言われているとおり、一瞬動いて何かしらのメッセージを送るということはあり得るかと思います。最初は一瞬動いたのは、ただの見間違えかもと片付く(誰も言わないで黙っている)つもりでしたが、鑑定してもらえてよかったです。