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Channel: 東京アイランド
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ずーっと昔から変わらずの風景

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 吉見から梅ヶ峠までの風景。吉見駅は市街地だけど、少し離れただけでもこの風景。ここからだと海岸は見えませんが、本州最西端の吉母(よしも)海水浴場や本州最西端の岬、毘沙ノ鼻(びしゃのはな)もこの近くです。梅ヶ峠駅も、本州最西端の駅。
 
 2月13日 23時07分頃、大きな地震がありました。震源地は宮城県・福島県で震度6強。10年前の東日本大震災を彷彿。津波をよぎりましたが、津波の心配はありませんという文字に安堵。この地域では「震度3」となっていますが、体感的に震度4かなと思います。遠く離れた青ヶ島村も震度2。


 梅ヶ峠駅を通過して、黒井村駅に向かう途中。9月の終わり頃なので、稲刈りが終わった直後。

 汽車通学のときはいつも海側の座席を好んでいたため、この風景はもう脳裏に焼き付いているほどなんですが、あれからずーっと変わらない。

 まもなく、黒井村駅。

 黒井村駅も通過。次は川棚温泉駅。稲刈りが終わっているところもあれば、まだなところもある。

 まもなく川棚温泉。

 駅を見るために座席を山側に移動して・・・

 川棚温泉駅停車。旧豊浦町役場の最寄り駅しかも観光地の温泉も近くにあるので、特急、急行、快速すべて停車。昔は有人駅でキヨスクもあってにぎわっていたのは覚えているのに、今は無人駅化。有人駅時代は「みどりの窓口」があってもおかしくないほどの利用者数、自動券売機もなく、硬い切符の硬券で対応し、オレンジカードも使えるように精算器設置。当時、長門二見から下関までの運賃640円。長門二見から川棚温泉まで230円、川棚温泉から下関まで390円。合わせると620円。20円のお得になるし、オレンジカードも使える。20円を節約するため川棚温泉で降りて次の汽車で下関。20円節約するなら次の汽車まで3、40分待ち。今だったら、コスト的にわざわざ川棚で降りなくても下関に直行。ものすごく暇を持て余した頃なので、わざわざ川棚に降りて、切符を買い改め。下関からの帰りは390円区間のきっぷで乗車し、巡回中の車掌さんに長門二見までを申し出。 「原券 下関→390円区間 収受・変更区間 下関 → 長門二見 250円 下関車掌区」のレシート。そうじゃなくて、この切符は、川棚温泉まで。川棚温泉から長門二見までを作って欲しいの!と申し出ると、「乗車券 川棚温泉 → 長門二見 230円 下関車掌区」のレシートに発行替え。そのときに対応してくれた車掌さんは私のことを20円をケチるセコいクソガキだと思われたかもしれません。今となっては恥ずかしい話ですけど。みどりの窓口で「下関→川棚温泉」「川棚温泉→長門二見」の2枚をあらかじめ買えば良かったかもしれませんが、オレンジカードを多量収集していて、オレンジカード対応券売機で優先購入。

 自動券売機がありますが、4月になれば早くも無人駅化10年。次の停車駅は小串。


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