坪尻駅上りの様子。坪尻駅を発車すると、本線左側の助走線に入線。助走線からフルパワーで本線に走行。(音が出ますので、視聴時にはご注意ください)昔の国鉄時代、蒸気機関車の牽引する客車だったと思いますが、石炭を燃やしてその熱湯で発生した蒸気をエネルギーに変換。その力で動輪を回すんですが・・・あの状態でも動輪を回せるほどすさまじいエネルギーを要していたかも知れない。いくら石炭をくべてもエネルギーが足りず後退する事故もありました。北海道の塩狩峠事故(明治42(1909)年)、熊本県および宮崎県の県境付近、真幸駅事故(昭和20(1945)年8月22日。終戦後、多くの復員兵を乗せた列車が登り切れず後退)
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【動画】坪尻駅スイッチバックの様子
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