かあさんよ・・・もう・・・・山口県の蒲鉾屋さんに発注する前に1度この内容で注文したいですと私に相談すればいいのに、年末年始だからと勝手に多量爆買い。私のチェックが入ると、「これは多すぎる」「個数を減らしましょう」と注文書を添削されるのを嫌がってだと思いますが・・・
何度も何度も怒っても・・・らちが明かない。蒲鉾は賞味期限がとても短く、冷凍保存は不向き。いったん冷凍してしまうと中身の組織が壊れ、解凍したあとは風味が損ね、パサパサな味になる。食べられないわけではなく、何かの材料の足しにすればいいですが・・・。かまぼこは塩分は多く、毎日食べるってわけではないでしょう。
昨日からコクオウ様のお出まし。今年の2月頃でしたっけ・・・冷凍庫の中身がパンパンぎゅうぎゅう詰めになり、これ以上入りきれないので、整理しようとしたら、多量のかまぼこや魚ハンバーグ(原材料はイワシ、塩分が多量含まれていて、しょっぱくて本当に美味しくない。人様にお勧めできるものではない。塩辛いものをよく商品にして売っているな、っていう感じ。)発掘。仕方がなく、捨てて、「こういうものは2度と買わないこと!」と強く約束したのに、イワシはカルシウムがたっぷり含まれていて、体にいいのを理由に欠かさず注文している。
コクオウ様もそんな母の健康を心配し、かまぼこは年末年始の期間中にいただく分量にして、多量の余っているものを処分するといっても、今、大きな問題になっている「フードロス」になる。コクオウ様いわく「食品を無駄にしないように、最寄りのフードバンクに寄付できるか、明日電話ですかね」。コクオウ様が電話連絡して、寄付先が決まったら私が車で配達すればいいのかなと思い込み。
今日(30日)の14時45分頃・・・コクオウ様「フードバンクに電話した?」「コクオウ様がお電話をするんじゃなかったの?」「私はこの地域に住んでいる者じゃないわ」「ははっ!かしこまりました。今すぐ電話をします」すっかり秘書だということ忘れていた。
コンピュータの合成音声または文字変換してくれるドコモの見える電話か、生身の人間が通訳する電話リレーサービスのどちらかになる。ドコモの見える電話はまだ社会に浸透しておらず、相手が出ると「こちらはドコモの見える電話を利用します。あなたの音声を文字にします。はっきりとお話しください」と合成音声でアナウンスが流れるので、何のことなのか理解できずすぐ切られることが多い。電話に出たら、人間の声ではなくコンピュータの音声なので、ロボットが話す迷惑電話だと勘違いされる方が多い。他に手段がなく諦めず2回、3回立て続けにリコールすると、相手はようやく理解してくれますが、「いたずら電話かと思いました。ごめんなさい。〇〇さん(私の名前)だったのですね」こういうこともあった。テレビのコマーシャルなどで「ドコモの見える電話」を宣伝し、音声でアナウンスが流れても、相手は耳の聞こえない人からの電話で文字入力するタイムラグも発生することも理解できれば・・・。
まずは、電話リレーサービスで連絡。相手は社会福祉士の方でこのような電話リレーサービスを連絡を受けたのは初めてですと仕組に興味があるようなので、オペレータさんが電話リレーサービス制度を説明。
「そうですね、こちらでは常温で賞味期限が2ヶ月先の食品なら引き受けますが、かまぼこは生もので賞味期限が短いので、こちらでお預かりすることはできません。でも、今すぐ必要とされるところに当たってみて、もし、見つかれば折り返し連絡いたします」
しばらく・・・経過。今度はドコモの見える電話です。
詳細の打ち合わせは人間のオペレータさんが間に入れて通訳してもらって、相手は聞こえない人からの電話だと理解していたのか、今度はドコモの見える電話でもぷっつりと切られることはなく、スムーズに会話成立。
NPOの児童自立支援ホームというところで、ぜひ、かまぼこをいただきたいとのこと。よかった!!必要としているところが現れて!!コクオウ様のおかげでフードロスをなんとか阻止。
その後届いたファックスでは、NPO団体の名称、活動内容、住所、連絡先が載っていて、カーナビに住所を入力。
児童自立支援ホームとは、何かしらの事情により親御さんと一緒に暮らせないお子さん達がそこで暮らしています。地域の暖かい支援があってからこそ幸せに暮らしているとのことです。
届けに出かけたら、ちょうど、餅つき大会の最中なので、つきたてのお餅と餅米で炊いた赤飯をいただきました。かまぼこを届けただけなのに、かえって気を遣わせていただき、すいませんね・・・。お餅はお正月のお雑煮用、赤飯は今夜の夕食に美味しくいただきました。ありがとうございます。食品を無駄にせず、助かりました。
もう・・・かあさんよ!賞味期限が短いものの多量爆買いはもうやめてくれる!?
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フードロスなんとか阻止
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