土佐山田を出ると、案内表示が「次は大歩危(おおぼけ)」に変わりました。朝ドラの「おちょやん」で「あほんだら」とか「ぼけ!」・・・そういったセリフが出ていますが・・・朝ドラって毎週欠かさず見ているヒマはあるんですかっ!?と聞かれれば、まあ、朝早く職場の駐車場に停めて、マイカーのテレビで楽しく視聴。15分になったら、デスクに向かい、今日のやるべきことの優先順位のチェック。朝ドラのおかげで遅刻はせず充分始業時間に間に合う。
ぼけ!と人を罵るような意味合いではなく、四国の大歩危や小歩危は「歩」くのに、とても「危険」な谷だというのが由来。 大歩危は「大股で急いで歩くと危険」、 小歩危は「小股でゆっくりあるいても危険」なことに由来だそうです。あの地域は険しい崖や谷間もあり、今のような道路を整備する前だと歩くのに危険な状態なので、このような地名になったらしいです。
「大歩危」はうーん、縁起のよい駅名とは言えないので、年賀状定番の縁起のよい乗車券に採択せず。大歩危と印字された乗車券を受け取ると「ん?なんで私のことをオオボケなんですかっ!?」って失礼になってしまう。令和3年版の構図は考えていますが、投函はまだです。年末ギリギリに出して、郵便屋さんもできるだけ元日に届くようにと配達順の仕分けとか手間がかかりそうなんですが、いつもすいませんね・・・。年末年始の「おがさわら丸」は折り返し便を実施しているので、28日か29日頃投函すれば、東京発1月1日の船に搭載。2日の11時に父島到着。ははじま丸も当日中に載せ替え、父島、母島どちらも1月3日配達になりそうです。あおがしま丸の年内運行は28日で終了しますが、29日以降の年賀状はヘリコプター搭載。内地各地からの年賀状を郵袋に入れてヘリの荷台へ。かなり莫大な量なので、重たいなのかも知れません。28日に投函しても、青ヶ島宛ては元日に間に合うか微妙・・・。
JR四国の特急はディーゼルであっても超高馬力なので通過するスピードも速い。最後に「内」の文字が見え、四国なのに北海道なんかい!?と思われそうなんですが、土佐穴内(とさあなない)駅。
四国の川といえば、四万十川が有名なんですけど、こちらは吉野川の支流、穴内川。大歩危の傍らで流れている川は吉野川で合っていました。
JRの線路もずいぶん高いところを走行。
速度を落とし、ドア扱い無しで停車。すれ違いのための運転停車。
ここは大田口駅。
「大田」といえば、島根県の山陰本線にも「大田市駅」がある。羽田空港を擁する東京都大田区という自治体もありますが、大田区内に大田という駅名は無し。
やはり、土讃線は単線なので特急のすれ違いでした。早く着いた特急はドアを開かない運転停車。あとから来た対向車の特急は徐行しながら通過。
しばらくは川沿いを走行。
豊永駅通過。まだまだ続きはあります。
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土佐山田を出ると次は大歩危(おおぼけ)
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