チャイニーズウィルスのせいで貯めていたマイレージマイルの有効期限が2021(令和3)年9月30日まで延長するとはいえ、使いたいときは使う。10月の山口帰省のときはGOTOトラベルにより航空券、宿泊代金、レンタカー利用料すべてパッケージパックで50%割り引かれ、マイルを使って個別で精算したものと比較するとGOTOトラベルを使ったほうがかなりお得な試算になるので、そちらを利用。
最近の鉄道旅は片道だけ無料で行って、鉄路であちこち回りながらこちらへ戻る旅は定番化に・・・。マイレージ枠の予約はいつも埋まっていて、空席が取れた日から有給休暇なんだけど、今回は希望する日に確保。
鉄分が切れるとかなりストレスがたまり、旅したいと欲するようになり、萩・石見空港はまだなので、あそこに行きますか!?と空港の最寄り駅を確認。「萩」と名乗っているのに、島根県の山陰本線、益田駅が最寄り。
「益 田 → 【区】東京都区内
経由:山陰・因美・智頭・智頭急行・上郡・山陽・相生・新幹線・豊橋・飯田線・川岸・中央東」
智頭急行線は東京都区内まで連絡運輸に含まれているし、智頭急行も初乗車になるから、このルートで決定と思いましたが・・・
飯田線は豊橋から終点の辰野まで6時間もかかるし、2泊3日では足りない。3泊4日ならこの旅程はできあがる。
飯田線の小和田駅に下車して、次の電車で駒ヶ根に向かい宿泊。2泊3日にしようかと検討しましたが、チャイニーズウィルスが猛威を振るっており、1泊2日の時短旅行に方針転換。
ふと、坪尻を思い浮かび、急遽、高知に決定。土讃線で阿波池田、坪尻に降りると、次の汽車までかなり開く。3,4時間も滞在するのは無理。坪尻に行って、再び阿波池田に戻れば坪尻の滞在時間は1時間で済む。ちょうどよい時間。阿波池田に戻ったら、徳島線で徳島。ホテルもGOTOキャンペーンが適用され、通常の宿泊代が1万円のところを4千円。うち千円は地域共通クーポン券。
早朝出発。
さらば東京。といっても、明日もまた東京に戻ってくる。
鉄路で往復だと、もっと時間がかかって大変だけど、航空機でワープできる恩恵が大きい。
あっという間に高知空港到着。離陸してから着陸までわずか1時間半。
高知駅行きの連絡バス。担当はとさでん交通。チャイニーズウィルス対策がしっかりとなされており、席と席の間に飛沫感染防止のためビニールカーテンが付いています。
高知駅。ここに来たのは何年ぶりでしたっけ・・・?記録では平成26年および平成29年。
平成26(2014)年11月23日。サンライズ瀬戸号が琴平まで臨時延伸。坪尻駅探検のため、途中下車。高知に着いたら、1泊。その翌日に土佐くろしお鉄道で奈半利。バスで甲浦。阿佐海岸鉄道で海部。牟岐線全線制覇して徳島。そこから船で和歌山・・・
平成29(2017)年9月2日。高知に着いたら、くるりと一周するような乗車券。平成29年といえば、ポコジィの呪縛から解放された年。今までの鬱憤晴らしに予土線の「半家(はげ)駅」に下車。
きっぷを記念にとっておいただけでも、ああ、あのときの・・・と懐かしく思い出せるのです。上の2枚とも、JR四国ではなく、JR東海で買っているな・・・。
JR四国のコーポレートカラーはライトブルー。JR西日本の兄弟関係でこのような配色。JR北海道も萌葱色になっているのはJR東日本と関わりは深い。どちらも四国はJR西日本のe5489、北海道はJR東日本のえきねっとに依存。
高知駅前の様子。もっとにぎやかなエリアは1キロ先の「はりまや橋」。
出発まで時間が余っているので、ここで遅い朝ご飯。
エキナカでこのようなモーニングをやっているのは助かります。
分煙が徹底されているお店。喫煙ルームとしっかり仕切ってあります。ドアの向こうは刺激臭の強い紫煙だらけ。タバコは百害あって一利なし。駅前の路上禁煙エリアでもまわりの迷惑を顧みず吸うマナーの悪い人もいる。こういう迷惑な民度の低い輩をたたきつぶすべき。喫煙者を取り締まるバスターズが出勤して過料の取り立てをするんですけど、バスターズは民度の低い人を相手にするわけですので、かなり大変な仕事だと言える。