国道191号線二見夫婦岩付近。夫婦岩を少し過ぎたあたりに「豊浦町」や「豊北町」の境界を示す看板がありましたが、現在は下関市と合併しているので、撤去。
道路の左側はJR山陰本線。観光列車がゆっくりと校風明媚な風景を楽しんでもらおうと数分間停車、朝夕夜間を除き、昼間の普通列車も若干速度を落としながら通過するエリア。
今回は5名なので、洋間に2名、右側の和室は3名。昭和の感じがする和洋室の部屋ですが、Wi-Fiもあるし、冷蔵庫、テレビあり。
2泊目なので、昨日と全く違うメニュー。他のグループの献立を見ると、昨日と同じ内容。宿泊者全員同じではなく、連泊者向けの違うメニューを出すなど、料理を作る人も大変だなぁ・・・。
お刺身。下関市の内陸部だけど、日本海まで車で数分走れば出られるところなので、鮮度は抜群。
山口県むつみ産豚の柳川風。むつみって北東部にあった村。今は萩市と合併しています。JR山陰本線も、下関市→長門市→萩市の3市を通過すると、島根県益田市に入ります。3市だけでも全長143.5キロ。昔の国鉄時代だったら、門司発福知山行きや下関発益田行き、出雲市行き、米子行きが当たり前だったんですが、現在は、下関~小串、小串~長門市、長門市~東萩、東萩~益田といったように、分割されているし、かつて長距離を走行していた特急や急行もなくなっているし、下関から山陰本線だけで益田、浜田、出雲市、松江、米子などの各都市へその日のうちにたどり着くのは困難。
新幹線を使って陰陽連絡線で行けば事足りる時代に変わってしまいました。
焼き上がり~!!
途中からご飯の釜にに点火。
真鯛のポワレ。昨日の洋皿は鶏肉を使ったもの。焼き上がりの容姿は鶏肉そのものなので、ジローさんに他の肉ですとごまかせなかった。
タイラギ貝の味噌和え。タイラギ貝って何だろう?と画像検索してみたら、30センチもなる平らっぽい2枚貝。見た目はとても大きいのに、貝柱のみ。
茶碗蒸しも出て・・・
下関フクの唐揚げ。下関に来たのなら、さすがにこれは欠かせないもの。
近くの全国チェーンのコンビニで牛乳を買おうとしましたが、千葉のコンビニでも見かける同じもの。地元のスーパーなら「やまぐち県酪」牛乳。コンビニは全国どこに行っても同じ商品なので、地域に関係あるものは置かないっぽい。
ずっと昔は「シモラク」と書かれていて、その上にベルちゃん。シモラクは「下関酪農」の略称だったんですが、今は配達エリアが山口県全域に変わったのか、「やまぐち県酪」に変わったそうです。関門トンネルを潜ると、福岡県は「みどり牛乳」。東日本大震災が起きた直後、千葉県で牛乳が流通されなくなり、一時的に「みどり牛乳」が近所のスーパーで並ぶようになり、「あれっ!?懐かしい!!」と思ったことも。「みどり」のこと調べてみると、本社は大分市。事業所は大分県と福岡県のみ。
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山口県の地産地消
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