11月1日、日曜日。今日の予定は・・・山口県の何もない田舎で20年近く過ごしたというのに、近所の有名な観光地はまだ出かけていないので、そこに行ってみましょうという話になり、長門市へ。
「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さんの枕元に現れた白狐のお告げにより建立されました。商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就などのご利益があるといわれています。昭和62年から10年かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。神社敷地内にある高さ約6mの大鳥 居の上部には賽銭箱が設置されており、見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています。」
私が二見に住んでいたころは、そんな神社があったとは聞いていないし、親はクルマを持っていなかったため、遠くまで出かけることはなかった。長門二見駅から日帰りで鉄道で行ける範囲のみ。ほとんど九州方面が多かったような。
観光に訪ねた外国人がSNSに写真を投稿したことがきっかけで瞬く間に世界的に有名になったそうです。青ヶ島もしかり、丸山の二重カルデラも世界的に珍しく、SNSの影響で青ヶ島が有名になってしまいました。インターネットの通信環境がまだISDNの1999(平成11)年に初めて訪ねたときはそんなに観光地化されておらず、ほんとうになーにもない島にやってくる私のことを変わっている人間だと思われたらしい(?)
ISDNとは、現在のブロードバンドが導入する前の電話回線を利用してダイヤルアップしてインターネットに接続。通信速度はなんと最大128kbps。この通信速度は非常におそーーーーくてホームページが表示されるまで時間がかかる。ネット回線は光ファーバーにシフトし、ISDNのニーズが低下。2024(令和6)年に廃止予定。今年の3月25日から利島村、青ヶ島村で「光ファーバー」のエリアになりました。2001(平成13)年、青ヶ島村でインターネットしたくてドコモのガラケー携帯電話に初代バイオ(ソニー社製のWindows98モバイルノート)をつないで、30分くらい。ドコモの請求書ではもう目玉が飛び出す料金だったけど、今は民宿どこでもWi-FIが使えるので無料。ASDLから光に変えるとスマホやパソコンの通信速度が劇的に速くなります。
落ち着いたような風景なんですけど、今日は日曜日なので、駐車場入り口までは大行列。入庫できるまでおよそ20分待ち。あれほどの混雑ぶりは中国ウィルスを忘れているかようだった。
やっと入れました!ここでは自動ゲートによる駐車場管理をしているので、数台の車が出ると、入庫待ちの車が数台分入れる仕組み。1時間まで300円でした。これが噂の123基もある赤鳥居。
すごいですね・・圧巻する風景。
さっそく通ってみました。
日本海側の風景。日本海と言っても、北海道の宗谷海峡からずーっと対馬海峡まで。北海道では日本海側を走行する鉄路は羽幌線などもありましたが、今はもうすっかり無くなっています。本州なら日本海側なら五能線、奥羽本線、羽越本線、越後線、信越本線、えちごときめき、北陸新幹線、北陸本線、小浜線、舞鶴線、山陰本線、(幡生から門司までは山陽本線)、鹿児島本線。
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元乃隅神社
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