ワンマン乗り場の案内表示。ホームがとても長いのにやってくる汽車は1両か2両。ワンマンのときの1両編成のときは、後ろのドアから乗車し、整理券発行機から整理券を受け取ります。2両編成のときは後ろの2両目は完璧に締め切るので、1両目の後ろドアから乗車し、運賃および乗車券回収箱の置いてある運転士さん側のドア付近から下車。
境港線で導入しているJR西日本初の「車載型IC改札機」をここでも使えるようにすれば、山陰本線でも小銭を用意しなくてもいキャッシュレスで乗車できるし、いいことずくめではないですか。
車載型IC改札機とは、各駅に停車するたびに乗車駅のデータを更新し、ICOCAなどIC系交通カードをタッチ。下車するときも、運転士さん横の機械にタッチすれば、自動的に運賃の精算が行われ、差し引かれる仕組み。運転士さんがわざわざ小銭を収受するときにわざわざ整理券の番号で運賃表を確認しなくて済む。長門二見駅で乗車するときにIC交通系カードをタッチし、下関に降りるときも自動改札機にタッチするだけで680円差し引かれ、簡単に出場できる。
懐かしい二見駅探検はこの辺にして・・・・
帰ります。昔は幅は広がったような気がするのに、不思議な目の錯覚。
今の駅舎なんですが、昔だったら、このあたりに駅員さんが立って集札。右側も、昔は出札窓口、駅長室、事務室、当直室もあった。
いちおう、ここでも「本州3社の幹線」なので、運賃の数字は千葉のボロ房線と全く同じです。例えば、五井から東京まで990円。新宿も同額990円。中野1170円。JR九州のみ、多少の加算があります。小森江まで890円、門司港まで900円なんですか。これはミスかもしれない?と思い、調べてみました。
境界駅からの営業キロ(加算額)
1- 3キロ 20円
4- 6キロ 20円
7-10キロ 30円
11-15キロ 40円
長門二見から 下関まで 37.4キロ
門司まで 43.7キロ 境界駅から 6.3キロ 770円+30円加算=800円
小森江まで 45.2キロ 境界駅から 7.8キロ 860円+30円加算=890円
門司港まで 49.2キロ 境界駅から11.8キロ 860円+40円加算=900円
小倉まで 49.2キロ 同上
ミスではなく、正しい表示でした。
今の時代、マルスや車掌さんの携行POSで瞬時に計算できるので、間違いなく発券できるけど、昔の手書き補充券だったら、早見表を作らないと間違えてしまいそう。本州と3島(北海道・四国・九州)の運賃体系が異なり、かなり複雑。昔の国鉄時代だったら、東京山手線や北海道の莫大な赤字路線でもキロあたりの運賃は同額。
昔は「滝部郵便局」が集配。消印も「山口・滝部」だったけれど、今は下関郵便局。平成時代のときは「下関」の消印だったのに、令和になった現在は、山口県内のポストから回収した郵便物はすべて、宇部市の「山口郵便局」に運ばれ、消印。岩国から宇部まで結構な距離があるのに、ここまで運ばれてくる。岩国市内で市内宛てに郵便物も、宇部まで飛んでいってUターン。
実家の庭では、アロエがたくさん生い茂っています。ここでも株分けしてもらったものを育てていますが、花まで咲くのは見かけず。アロエは潮風が当たらないと丈夫に育てるのは難しい。千葉の自宅は東京湾からかなり離れた内陸部なのでひょろりと・・・。
ジローさんの思い出があちこち・・・あわびです。
ここでも転がっていました。もう20年近くになるのに、朽ち果てることはなく頑丈。
なんでここにお椀があるんですかっ!?
ヒイラギ。これだけでなく、家のまわりにこの木ばかり・・・。さては、ジローさんやふてにゃんの過剰な魔除け対策ですかね・・・?
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長門二見駅(最終回)
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