米沢から福島間の本数を調べてみると、山形新幹線は1時間に朝夕は2本、昼間は1本程度ですが・・・各駅停車の普通列車は1日6本しかありません。峠駅周辺は豪雪地帯のため、スノーシェルターの中に駅があります。今の山形新幹線は通過してしまいますが、各駅停車で降りてしまえばスイッチバック時代の遺構をじっくり観察することもできます。昔は少し離れた場所に駅があって、列車が到着すると峠名物の力餅の立ち売りが行われていたと同じようにシェルターの中に移転した現在も普通列車が到着するたびに昔からのスタイルで販売中とのこと。現在の情報はこちらのサイトにあります。「峠駅の立ち売り」
赤岩駅も秘境駅にランキングされていますが、普通電車はすべて通過。時刻表には載っていますが、1日止まる電車は皆無。試しにえきねっとで「福島から赤岩ゆき」の乗車券を発券できるかテストしてみたところ、「あかいわ」を入力すると気仙沼線の「BRT赤岩港」が候補として上がっているので、実質発券は不可能。時刻表の巻頭路線索引に「赤岩」と載っているのに廃止にしない理由は何でしょうか・・・?Googleマップで赤岩駅周辺の様子を確認したところ、ほとんど廃屋ばかりでした。
さっきまでは雪景色だったのに、急にこの風景。
庭坂駅通過。
ここでも1日6本ですが、福島に近づいているので、家が建ち並んでいる様子が見えます。
まもなく福島駅。奥羽本線の始発でもあります。在来線もレールの幅が同じなので、高架の新幹線ホームまたは在来線ホームに入線できる線路の切り替えポイントがあります。新幹線の中で足湯を楽しめる観光列車の「とれいゆ」も新幹線だけど、終点が「福島」なので在来線のホームに降りて入線。
先に到着した東北新幹線の「やまびこ」と連結し、東京へ。秋田新幹線も盛岡で「こまち」と「はやぶさ」連結。東京からだと、つばさは福島で引き離して山形方面へ、こまちも盛岡で引き離し、秋田へ。
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峠駅や赤岩駅撮影無理でした
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