あっという間に3日間。もっと長く居たがったんですが、これから内地へ。小笠原だけの文化なのかも知れませんが、内地へ旅立つ人にレイを贈り、また再び小笠原へ帰って来れますようにと祈るそうです。受け取った人が離岸した「おがさわら丸」から海に落とし、体は内地に行ってしまうけど、身に付けたレイが再び桟橋に流れ着いたら、いつかは再び帰って来ると言い伝えがあるそうです。
し、し、し、し、しかし・・・せっかく編んでくれた美しいものを海に投げ落とすなんてそんな勇気はなく、ちゃっかり内地へ持ち帰り、トライフラワー化に・・・。
10日程度の小笠原を楽しまれた、北海道からの「ろう者」も同じ船で帰るとのこと、初対面の方だけど一緒に記念撮影。戦争跡ツアーのガイドでお世話になったマルベリーさん、ホテルの方もちゃっかりお見送りまで来てくださるなんて嬉しい。ホテルビーチコマさんは筆談でとても丁寧に対応してくださったので、街からかなり離れている扇浦でもまた泊まりに行きたくなってしまいます。(二見港から車で10分くらいの立地なので6~7キロ)
いつかはまた帰りますからね~!!
出航時間になると、小笠原太鼓が響き鳴ります。「祈 航海安全 皆再会」。
↧
いよいよ・・・
↧