今の新しい「おがさわら丸」のチェックインは出航30分前までに改札を受ければ船に乗れます。しかし、コロナのせいで8月11日から8月いっぱいまでは東京出航当日、唾液採取によるPRC検査。ところが9月からは出港日当日に行っていた検査を、出港前日または前々日に変更し実施することとなりました。(出港日当日の検査は実施致しません)とのことです。当日の飛び入り乗船はもちろん不可。
東京から小笠原まで船で24時間。コロナ無症状の方が上陸してしまわないように厳しい水際対策を実施することになっています。
コロナ渦前のチェックインは少なくとも出航30分前までだったのですが、今は変わっているかも知れません。
東京発は午前10時30分まで、父島発15時まで。先代の旧「おがさわら丸」は13時半までなので、1時間30分も余裕が出るようになりました。半日のツアーに出かけても、15時前まではフリータイムになり、是非ご覧いただきたい施設があります。
二見港から徒歩10分程度の、「小笠原ビジターセンタ-」。
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ここで小笠原の歴史を学べます。
入館料はもちろん無料~!!
200年前、人類で初めて小笠原に住み始めた頃の風景。(1828年)
昭和初めの頃の様子。
100年前の大村メインストリート。今だったら、生協あたり?右側は小祝スーパー?
母島の北港付近では今はもうすっかり昔の名残、1本道があるだけのジャングルに様変わりしていますが、昭和の初め頃は小学校や北村役場、旅館などもありました。
終戦後・・・小笠原諸島はアメリカの占領下に置かれ、東京都最南端は青ヶ島村に。終戦23年後の1968(昭和43)年6月26日の正午、アメリカから日本に返還。5年後の1973(昭和48)年から東京と父島を38時間で結ぶ定期船の「父島丸」が就航するとともに母島への入居が始まりました。
これだけではなく、いろーんな展示もありますが、割愛させていただきます。