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Channel: 東京アイランド
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日本自動車博物館

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 今度は、自動車博物館へ。開館時間は午前9時から午後5時まで。最終入館時刻は午後4時30分まで。友人の話によると、「とてもひろーくて、すべて見回るのに1時間以上はかかる。早めに行かないと!」とのことなので、能美市の松井秀喜ベースボールミュージアムから小松市内に入り、直行。午後3時45分頃、入館。

 1階から3階まであって、1万2000平方メートルの、所狭しと歴代自動車の展示。「ここの館長さんはね・・・かなり自動車マニアなので、展示されている古いクルマでも、エンジンが壊れているのではなく、今でも乗れる可動品」と友人。私は目を大きくして、「えええーっ!!」
 もともとは館内撮影禁止でしたが、来館された自動車愛好者が大好きだったクルマを撮影をしたいという気持ちは館長さんは十分理解していらっしゃいました。カメラでの撮影は許可されています。しかし、個人の所有物なので、見て頂きたいが、すべての権利は所有者にあるという立場を取らせているとのことです。
 ただし、ビデオカメラは禁止です。理由は、ユーチューブにアップして広告収入で利益を得られる時代になり、ここで動画撮影したものを個人の収益にするのはご遠慮いただきたいとのことです。
 初めて自分で運転したクルマのメーカーは日産。三つ子の魂百までと言われているとおり、今も日産車を乗り続けています。日産で作っているクルマのモデル名はおおまか言えますが・・・他社メーカーのクルマに関しては無知、モデル名もなかなか言えず。旭川駅で借りたレンタカーはトヨタだけど、青いクルマのモデル名は?と聞かれても「わからない」。歴代各メーカーの展示もたくさんあり、大変興味深い。日産のロゴマークも初期は日の丸に「DATSUN(ダットサン)」。
 いろんなクルマを撮影しましたが、ここでは割愛します。その中で1番興味深いのは・・・

 このバス。今はすっかりブームは過ぎ去ってしまいましたが・・・数年前に大ブレイクした「オールウェイズ三丁目の夕日」。戦後10年目、昭和30年代の東京を再現した、映画作品。およそ50年前の世界を忠実に再現しているので、自分もその頃の時代にタイムスリップしたかような感覚になってしまうので、すごーくはまってしまいました。(DVDを購入して何度も字幕付きで視聴(笑))

 このバス、よーく見たら・・・

 あの映画で使われていたものなんですっ!!


 昭和30年代の日本。今みたいにインターネットや、三種の神器(白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機)、新幹線、ポチッとすれば自宅まで即時配達もない。すべてがアナログ時代。人とのつながりも親密。あの頃は本当によかった。

 当時の日本人は小柄な方が多い。今みたいにメタボ体型もない。座席もこんなに小さいです。昭和30年代の食事は欧米化されていなくて、和食のヘルシーなものばかりだからでしょうか。

 当時のバスまで動ける状態で保存されているなんて素晴らしい。日本自動車博物館に関する記事は今回で終了。次の記事は・・・金沢からの北陸新幹線。

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