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Channel: 東京アイランド
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おが丸が迎えに・・・

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 コロナの「コ」とは全然無縁だった、令和元(2019)年の夏。1年後の今はもうすっかり様変わり。おがさわら丸も夏休み期間中のみ父島折り返し便を設定し、多くの観光客が訪ねていったというのに、今年は父島折り返し便を中止し、乗船人員に制限がかかったりしています。

 去年(令和元年)の猛烈な台風災害やコロナ渦が来る前はとっても平和だった。もう少し父島に滞在したいなとそう思いながら東京方面を眺めていたら・・・

 父島折り返し便の「おがまる」が私を迎えに来ている様子が見えました。時間は午前9時45分。おが丸の乗船客達はあと1時間で父島だ!!とワクワクする感情が高ぶり、その様子を見た私は「もう帰りたくない」。船内にいる観光客と、父島に滞在する観光客の気持ちが交雑する時間。

 中央山の山頂から見える、小笠原村の中心地、二見桟橋付近。

 二見桟橋の反対側は、グアム。ここから1500キロ先はアメリカ。

 二見桟橋の向かいは「人丸島」。うちの山口県のな~にもない田舎の山陰本線も「人丸」駅あり。今は長門市内になっていますが、旧大津郡油谷町の中心地。業務委託によりPOS端末による乗車券の発券やキヨスクもあったんですけど、人口が減り、鉄道利用者もかなり減っているため、現在は無人駅になっています。
 小笠原に来て、故郷ゆかりの「二見」や「人丸」と同じ地名が・・・。

 これは珊瑚の化石。なぜか中央山頂にありました。もともとここは海にあって、何万いや億の歳月をかけて隆起!?東京へ帰りたくないモード発揮中。まだまだ小笠原の話は続きます。半年も旅行していないのに、すべて過去出かけた地域を記事にしています。

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