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Channel: 東京アイランド
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ちょうど1年前の父島

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 「令和」に改元してから2ヶ月後の7月までは全国的に安泰な時期だった。8月になると台風シーズン。1番ひどかったのは9月9日、房総半島を襲った猛烈な台風15号。カーポートなど、家のまわりにあるものを次々と破壊されられ・・・アンテナも向きが変わり、NHKは降雨時に映らなくなる現象。一部の民放でも見られないチャンネルがあるけど、日常生活を送るうえで支障は出ないレベル。
 困っている人を優先させるため、我が家は半年近くになる2月頃から、修理依頼。火災保険では、家屋本体の損傷だけではなく、土地の敷地にある物件も含まれると記載があり、ダメ元で保険会社に交渉してみたところ、家屋に被害がなくても台風災害によるアンテナの修理代や、カーポート、台風災害による損傷を受けたフェンスの交換も支給の対象になるとのこと。
 これだけ直すのにこの費用がかかりますと修理屋さんの見積書と、損傷部分の写真(保険会社が現地で確認する代わりに写真)、請求書を郵送。保険会社の審査がおり、見積書に記載の金額とおりに振り込まれるとのこと。修理業者さんに工事依頼。工事完了後、保険会社から振り込まれた金額を修理屋さんに送金という流れ。火災保険のオプションとして、敷地内の物件も含むを申し込んでおいてよかった。台風による損害は実質自費負担無しで修理してもらえました。
 令和2年の1月16日、中国の湖北省武漢市に滞在し、日本に帰国した神奈川県在住の30代の男性からコロナが検出。日本におけるコロナ第1号。日本政府は武漢が危険な状態と知りつつ、湖北省に渡航歴にある外国人以外の日本上陸を許すなど水際を完璧に封鎖していなかった。春節における中国人の来訪者が多かったこともあり、国内も感染者蔓延。3月頃から横ばいだった感染者数が急増し、ついに4月から「緊急事態宣言」発令。最初は感染者が多い首都圏、関西圏、福岡のみとしたが、その後、ゴールデンウィークは人の出入りが激しくなるので、全国を対象。5月27日に解除されたあとでも、都道府県をまたぐ移動は当分の間自粛。私も、鉄分補充にどこか旅出かけたいと思っても、できなかった。3月、仙台から品川まで特急「ひたち」に乗車して以来、鉄道の利用は皆無。JRをはじめ、全国鉄道会社の売り上げが著しく減少・・・・。

 「令和」で安泰だったのはもしかしたら、最初の2ヶ月だったかも知れない。今の小笠原は三密を避けるため、乗船人員を減らしたり、繁忙時における父島発着便を中止するなどにして、去年に比べると非常にハードルが高くなっています。

 70年以上昔からの残骸。

 「ここは島の通信インフラでとても重要なところです」

 「小笠原村 夜明山中継所」って書かれている小屋。

 本土との光ファーバーが海底ケーブルで結ばれており、夜明山周辺でも携帯各社が使えるような無線基地局。ここでもインターネットに繋がっており、全世界に向けてテレビ電話も可能。

 戦時中のトロッコ跡!?

 生い茂ったジャングルから開けた場所へ。

 今日のお天気はとっても良い。夏らしいお天気。

 今からでもすぐ小笠原へ飛んで行きたいな。

 夜明山から扇浦まで見えるそうです。あそこに私たちの泊まっているホテルが・・・。


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