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Channel: 東京アイランド
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本日のサラメシ

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 今日のA店はグリーンカレー。中華料理店だというのに、なぜかタイ料理まで出ている。ココナッツミルク、青とうがらしの割合がとても美味しい。このお店に作り方を教えてもらいたいんですけど、きっと企業秘密かも・・・。飽きない味なので、グリーンカレーが出る日はいつも注文。
 10時過ぎると厳しくなり、冷たくあしらわれてしまうけど、この店は美味しいと記事にした、あの店。前の職場でもあの店のファンがもう1人いて、よく一緒に注文していた。今は電話をしてくれるメシアシがいないからとぷっつりとやめてしまっているみたいだけど、本当は出前を取りたいんでしょ!?夫婦で仕切っていて、どうやらシェフはだんなさま、電話受付、配達、食器回収および代金収受も毎日おんなじ人。細くて背の低い女性だというのに、あのひろーい敷地内を1人でシャキシャキと駆け回るかなり、タフなお方。
 いつもなら12時の前後に配達してくれるのに、今日はなぜか遅い。30分過ぎても、来ない。前の職場だったら、となりの課にあの店のファンがいるので、今日は来た?と確認してみて、まだだったら、スルーされなかったとほっとするんですけど、今は違うところ。
 出前のおばちゃまと仲良しだという、お世話大好きなおばちゃまが「もしかしたら、エレベータの前で置き忘れているんじゃないかな」。
 「じゃあ、私が行ってみましょうか?」とエレベーターに向かう途中、うしろからゾロゾロ・・・と動く気配がして振り向いたら全員、同じ店を注文した人たち。(あっ、私が持っていくから、向こうで待っていていいですよ!)と思ったが、すでに遅し。おじちゃまが重たい岡持ちを持ち上げ、うーん、よっこらしょ。職場まで運び、岡持ちから取り出してウェイター。その仕事、元メシアシの私でいいのに・・・すいませんね。
 「前にもあったんですよ、グリーンカレーは人気がありすぎて注文殺到。忙しすぎて忘れちゃったかも」
 「よく気づきましたねぇ・・・あの店はいつも夫婦で仕切っているんですからね・・・」
 「前にスーパーで見かけたんですよ、背が高くてお洒落なシェフさん、お母様と思しい年を召された方と3人で」
 年を召されたお母様と聞いて、一瞬昔のことを思い出しました。
 電話リレーサービスでいつも配達に来てくれるおばちゃまに注文内容を伝えたとたん、「ありがとうございまーす」とすぐ切られるのに、いつもと違って、おっとりとした口調で「〇〇課さんですね」とか確認したり、すぐ切らずに待ってくれるときもあった。あれ?いつもと違う人だな~と思ったのは、きっとお母様なのかなぁ・・?
 前のところで、同じメニューを5つも注文が入った。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いっつ、むっつ・・・。だから、5つは「いっつ」ととんでもない勘違いしたまま、指で文字入力。電話通訳のオペレーターがそのまま読み上げ。「〇〇を1つですね。ありがとうございまーす!」(電話切られてしまいました)ひぃぃぃー!!!ひとつじゃなくて、いつつ!!と訂正を求めると、オペレーターさんがもう1回電話。「さきほどと同じ方から通話が入っていますが、ごこですね。いつつに訂正させていただきます」その後、無事に注文通りの5つ配達されましたとさ。改めて、数字の音声日本語が難しいと思った一瞬。

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