Quantcast
Channel: 東京アイランド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

門司港へ急げ!!

$
0
0
 在来線列車の乱れにより、新幹線で小倉へワープ。「超光速航法」と言われていますが、在来線が乱れている状態だと、いつ門司港に着けるかわからない。新幹線は定刻通りなので、わずか数分で移動。

 新幹線から在来線への乗り換え改札口で係員に提示。原券の「山本→大金」の乗車券を確認できたら、こちらは区間外乗車になるので「入鋏済」のチケッターが入るはずなのに、なぜか省略。

 今度の発車は9時18分 門司港 8番乗り場。(今の時間は10時20分過ぎ)

 懐かしい、故郷の小倉駅。

 813系より新しい817系入線。JR九州は派手なデザインばかりです。

 小倉のとなり、門司まではかつての生活圏。下関から関門トンネルで潜って門司、小倉。門司から門司港まではあんまり乗らないので、何十年ぶりになる。

 国鉄の関門トンネルが開通したのは戦前の1942(昭和17)年。戦争の混乱期だというのに、関門海峡の地下を掘り続け貫通させる技術があるのは驚き。

 時代を遡って解説しますと、ここはもともと九州の入り口の玄関なので、「門司駅」。関門トンネルを開通させた1942(昭和17)年からトンネルの出入口に近い大里(だいり)駅が九州の玄関口となったので、「門司」に改名し、それまでの「門司」は「門司港」となりました。

 門司(現門司港)駅開業は1891(明治24)年開業。2代目の駅舎は、1914(大正3)年に竣工。2012(平成24)年から7年の歳月をかけ、2代目駅舎の開業当時の姿に大がかりな復原・耐震工事を行い、2019(平成31)年に工事完了したばかりなので、見に行きました!!
 左側の改札ラッチは当時の姿の再現しつつも、右側は自動改札機。

 駅員さんに記念持ち帰りを申し出。さくらマークの「JR九州」使用済押印。
 あとから確認してみたら、あれ?押してもらったはずのスタンプがない!!
 間違えて、かえりの券「門司港 → 小倉」を差し出した私に非はあるんですけど、駅員さんも、もう少しよく見ろーーー!!
 きっぷをよく見ない節穴の状態だとキセラーに狙い撃ちされてしまいますよ。運転士でなくても駅員さんも正しい乗車券なのか指さし呼称!!
 JR九州のコーポレートカラーは南の明るい太陽の国を連想する「赤」。南国らしく大らかなところも見受けるんですけど、JR西日本みたいにもう少し厳しくしましょう~!JR北海道はオーバー。厳しすぎる。

 門司港に来たのはいつ頃でしたっけ?と調べてみたら、なんと2003(平成15)年の12月29日。西日本、東海、東日本のきっぷを、全く関係ない九州の駅で買う。そういう、ひねくれた買い方はずっと昔から・・・。
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

Trending Articles