日本の司法がおかしくなっている

　２０１８（平成３０）年６月９日　下りの東海道新幹線で発生した事件。被告の望み通りムキチョーエキ判決。自分の望みのとおりになれ、万歳三唱をしたり、刑期が終わったら、またヒトコロシをしたいです、と発言するなど、反省のかけらも木っ端みじんもない。シケー判決でいいのに、なぜムキチョーエキ？？
　２０１５（平成２７）年８月１３日　大阪で起こった事件。刑務官ともめごとを起こし、自ら控訴取り下げをし、シケー確定となりましたが、今日は控訴取り下げを無効とする異例な判決。またひっくり返すんですかねぇ。あれほどの事件を起こしても、ムキチョーエキになる可能性もあるし、日本の司法がおかしくなっている。シケー執行の記録を見ていると、７月から８月、年末の１２月に多い。平成から令和に改元される今年は祝賀ムードに水を差さないように執行はないと思っていたんですが、令和初の８月２日に２人執行。そろそろ１２月のシケー執行命令書にサインする頃なのかも知れない。凶悪犯は命をもって償うべきなので、ムキチョーエキなんて本当にとんでもない。取り調べても十分な証拠が得られずえん罪の可能性がある者にシケーを命ずるのではなく、世間を震撼させた重大事件の凶悪犯から片付くべき。