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Channel: 東京アイランド
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やっと静岡県に

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 撮影日は令和元年9月の終わり。9月でも猛暑続きだった「夏」にお別れを告げ・・・

 特に忘れもしない、9月10日の未明。かつてない恐怖の経験。今年の台風15号は規模が小さいと当初の報道があり、飛ばされそうなものを屋内にしまいこむだけで何も対策をしていなかった。おがさわら丸のベッドで寝ている夢。「ここはどこ!?船の中ではなく自宅!?」とようやく気づいたのは午前2時頃。家がかなり揺れていて、尋常ではない事態。照明のスイッチに手を伸ばすも、電気が付かない。停電中。おそるおそる外の様子を見ようと窓に接近。すると、窓ガラスが外からの風圧で少し曲がっているところもあり、割れそう。こんな恐ろしいことは初めてだ。ここで寝ていたら、窓ガラスの破片が飛び散り、怪我する可能性が高い。とりあえず雨戸付きの1階へ避難。テレビは停電中で使えない代わりにスマホで情報を収集。携帯電話の基地局は予備のバッテリーでおよそ24時間までは電波がつながる。(24時間過ぎると通信制限モードに入り、ネットのスピードが落ちる。48時間過ぎるともう「圏外」)
 翌朝、おそるおそる様子を見に行ったら、窓ガラスはなんとか持ちこたえた。ほっ。ただ養生テープで戦時中みたいにバッテン字に貼り付けるだけでは意味がない。段ボールで覆っておいたほうが多少は強度が上がってくる。こんなこともあったな・・・と思い出しながら車窓を眺める。その後もまた台風19号(10月上旬)や大雨(10月下旬)が襲うことは思いもしなかった。

 内船(うつぶな)駅。最初は「うちぶな」と打っても漢字変換されず。

 寄畑駅。最初は「よりばた」と読むかと思ったら、「よりはた」。故郷近くの、戸畑(とばた)があるので、「よりばた」と読んでしまいそう。【九】北九州市内の駅です。今日の夕方、テレビで令和になっても駅弁の立ち売りが行われているところは折尾駅の「かしわめし弁当」特番放映。過去に1度だけ食べたことはあるんですが・・折尾は福岡寄りなので、なかなか訪ねる機会が・・・。

 次は井出駅。

 ここは少し高台にあるようです。

 ここは十島駅。十島を「としま」と読んでしまう方は、きっと離島オタクでしょう・・・。鹿児島県のトカラ列島を成している、十島(としま)村。東京都の離島、利島も「としま」。読みが同じ豊島区と混同してしまいそうですが、「としまく」は23区、「としまむら」は離島。
 ここではとしまえき、ではなく、とーしま駅でした。

 10円硬貨に「十円」と刻まれており、「じゅう」と発音する。同じ「十」でも「とお」とも言える。

 ここからやっと静岡県に入りました。稲子駅。

 JR東海の駅名標はとてもわかりやすい。国鉄時代から都道府県、市町村名が表示されています。ここから富士宮市内。

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