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Channel: 東京アイランド
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那珂湊

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 ちょうど1年前。元号がまだ「平成」だった頃の31年までは未乗区間を片付けによく出かけていたのに、令和に入った途端、大人しくなっている。下関へ帰省したときについでに氷見線、小海線経由で帰京。(帰京は厳密に言えば「東京に帰る」という意味だけど、東京のまわりの、千葉県、埼玉県、神奈川県も山口県から見れば「東京」と一緒)9月上旬、猛烈な台風15号上陸。災害対応などが落ち着いた9月下旬に御殿場線を片付けに行ったっきり。10月も週末を狙った台風や豪雨が相次ぎ、「晴れ」の日はあまりなかった。どこも出かけず引きこもり。

 ここは茨城県のひたちなか海浜鉄道。

 駅に停まりました。

 ここの駅名はストレートに「高田の鉄橋」。比較的新しくできた駅で2014(平成26)年開業。国道245号線の高架下に駅なので、「高田の鉄橋」と命名。

 難しく考えずに簡単に駅名を付けられそうな雰囲気。

 駅の真上に国道245号(水戸市から日立市まで)。

 那珂湊駅は、旧那珂湊市(※)の中心駅なので駅員さんも配置する沿線唯一の有人駅。本社もある拠点地なので、係留線もたくさんあります。((※)始発の「勝田市」と合併し、「ひたちなか市」)
 昭和30年だったら、全国の非電化区間に必ず配備されていたキハ20が!!物心ついた子供の頃はすでに蒸気機関車は引退し、このキハ20や52が山陰本線で活躍。時代の流れにより、平成の初め頃には次々と廃車に追いやられているのに、今でも残っていたとは!!しかし、塗装がはげているのに気になりますが・・・果たして再び活躍できる日はあるのだろうか。

 JR東海では新型キハ25のディーゼルカーが相次いで導入されたため、ひたちなか海浜鉄道の古すぎる車両の代わりにここにやってきました。形式名はキハ11。松阪~伊勢奥津の名松線と同じタイプです。

 これも古いキハ20なんだけど、なかなか出番はないんですかねぇ・・・?廃車してしまうと本線で旅客営業はできないので、長年も放置されているっぽい。

 ここでもネコが有名なので、駅名票のデザインにねこが取り上げられています。

 とりあえず、終点の阿字ヶ浦まで行って、帰りにここで途中下車っ!

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