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Channel: 東京アイランド
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おがさわら3日目

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 1日目は24時間も船、2日目は父島に着いた日の午後、シーカヤックの経験コース。今日は3日目になります。本当は3日目も私の高望みで幻のジニービーチ1日ツアーの予定だったんですけど、昨日の解散時に面と向かってキャンセルは非常に言いづらいのか、夜になって、とっても丁寧な言葉使いでキャンセルの連絡。今日は楽しかったでーす!と余韻に浸っているときに「今日の様子を見させていただいたんですけど、明日はやはり無理ですわ・・」と言いづらかったでしょう。たぶん。予定がまるまる1日つぶれてしまいましたが、父島をゆっくりと見回ればよい。

 3日目の朝ごはんは和食系。あとはご飯とお味噌汁。
 朝のNHK連続ドラマをちゃっかりと視聴。7月は北海道と東京を舞台にした「なつぞら」。
 出かける用意したところ、サングラスがないのに気づく。
 「昨日、シーカヤックからの帰りに私はサングラスつけていたっけ?」
 「そこまでは覚えていないんですよ・・・もしかしたら、解散した場所に置き忘れたか、それともインストラクターさんのクルマの中?忘れ物に気づいたら、連絡があるはずだけどね・・・」
 福澤諭吉さんに近い値段で買ったお気に入りのものなので、無くしたとしたらショック。
 小笠原の夏は日差しも強く、眩しいくらいサンサンギラギラ。サングラスはどうしても欠かせないものだけど、そのうち慣れるかも・・・と諦めながらバイク置き場へ。
 バイクの網かごに探していたサングラスがぽつんとあるのではありませんか!!
 「あああっ!!よかった!!」

 うちが住んでいるところはあまりにも田舎過ぎたため、下水道無し。小笠原村では下水道が整備されているなんて、ここよりも進んでいる。

 今度は街に向かう途中に小笠原海洋センター(地元では通称カメセンター)があるのを思い出し、立ち寄り。今から22年前の1997(平成9)年、2代おがまるで来たきり。入り口がどこにあるかすっかり忘れてしまった。周辺の民家、オジサマが私たちの様子を見て「カメセンターか?」と察し、「あっち側の道から入って行けば!」と大きな身振り。

 工事中の風景になっているので、22年前との様子が変わっているかも知れない・・。

 今の時間、8時30分。ちょっと早すぎたのか、開館準備中・・・。

 カメセンターから見える海。

 ははじま丸が係留中。今までの小笠原は秘境感たっぷりの母島へ直行してばっかりだったけれど、今回は珍しく父島中心。八丈島を踏み台にして青ヶ島ばっかり直行していると同じように今まで父島をおざなりにしていたので、今回は久しぶりにじっくりと見回ろうと。

 玄関先ではウミガメの頭蓋骨が・・・。どういったいきさつで置いたのか不明ですが・・・小笠原ではウミガメを食用にするんですよね。も・し・か・し・た・ら・・

 入館料は無料でした!

 館内では展示資料、屋外では卵から孵ってきたばかりの赤ちゃんカメをある程度大きくなってから大海原へ放すそうです。

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