
新広駅。「広」駅が本家で「新広」はあとから新しくできた駅でしょう。調べてみたら、開業は2002(平成14)年でした。

安芸阿賀駅。あきあが。わるあがきを連想・・・。
次は、呉です。「くれ」を「ください」の命令になるので、「呉市」の手話表現は、片手を差し出して「よこせ」の表現になるのではと思ったら、地元ではこの表現を使わない。指文字の、「く」、「れ」。

呉駅は自動改札化されており、有人通路でこの切符を差し出し。経由欄が「山陽・広島・新幹線」となっていても、特定区間の運賃計算特例により、100キロ以上の乗車券なら三原から海田市間は山陽本線、呉線どちらでも乗車可能。山陽本線経由の切符で呉線内で途中下車も可能となっています。
みどりの窓口のマルス端末では、この旅客営業規則第69条が組み込まれており、呉線経由を選択しても強制的に山陽本線経由に修正。正式な乗車券として「呉」の途中下車印を押してもらい、改札の外へ。

目的地は駅の向かい側にある、大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)。近くに港があり、ここ呉市は戦艦「大和」を建造したところなので、その歴史を垣間見ができる博物館。

呉港のあるところは江田島や倉橋島に囲まれており、波もあまり来ない入り江。その立地条件がよくて戦前は軍港として栄えていたところです。


1940(昭和15)年。ハガキ2銭。その10年後の1950(昭和25)年のハガキは2円。100倍ものインフレ。1951(昭和26)年から5円に・・・。そして、現在は63円。
他に興味深い展示物もいろいろありましたが、ここでは割愛させていただきます。

呉駅に向かいまーす。

な、な、な、なんと!今度はディーゼルカーですよ!指定席と自由席連結。指定席にしようかな~と思っていたんですが、廣島までわずかな距離なので、自由席でも大丈夫かも!と購入は見送り。

つづく・・。