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ひたちなか海浜鉄道(旧茨城交通)初乗車!

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 遠い昔の記憶・・・テレビのコマーシャルに昭和の古めかしいキハ22(紺色とクリーム色)が出ていたとような?今回も古めかしい国鉄のキハ22に乗れるかも~?と少しは期待していたんですが・・・

 「キハ223(昭和41年製造)は平成21年7月26日に運行を終了しています。平成27年5月にて運行を終了いたしました。現在は阿字ヶ浦駅に留置しています。」と、ひたちなか海浜鉄道のホームページ。
 もともとは国鉄?と昭和39年の復刻時刻表で確認すると、「茨城交通」として開業。1907(明治40)年、「港鐵道」開業。「茨城交通」に継承し、2008(平成20)年からは「ひたちなか市」(自治体の第一セクター)と「茨城交通」(民間企業の第二セクター)が出資する第三セクター化に伴い、「ひたちなか海浜鉄道」に社名変更。始発の勝田駅から終点の阿字ヶ浦まで全長14.3キロ。

荒谷前
 JRのホームから「ひたちなか海浜鉄道」への乗り換えに中間改札無し。関西圏のJRから私鉄への乗り換えに必ず中間改札の自動改札機が置かれている。ローカル線からイコカエリアの間にも中間改札付き。つまり、東は信用乗車方式。西は徹底方式。

 1時間に2本。おおよそ30分に1本の割合なので、極端ではなさそう。山口県の山陰本線のほうが酷。昔は1時間に1本なのに、現在は朝夕の通学時間帯以外は2時間に1本になり、かなり減らされている。

 オリジナル駅名標。各駅ごとに駅近くの名所を取り入れたデザインになっているようです。

 キハ3710でした。キハ37?かと思いましたが、3710(みなと)の語呂合わせ。

 ここが始発なので、車両止め。JRとは完全分離しているようですが、昔は海水浴シーズンに上野発阿字ヶ浦行きの臨時急行「あじがうら」号が走っていた時期もあった。

 1995年、平成7年製造、もう24年前か・・。1995年といえば、Windows95が発売した年。ブラウン管モニター付きのデスクトップパソコンの平均相場20万円、ノートパソコン30万円。容易く買える時代ではなかった。


 終点まで570円なーり。14.3キロでこの運賃はちと割高感がしますが、日本一高いのは千葉県の北総鉄道。

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