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JR参宮線の終着駅、鳥羽駅。しかし、近鉄はここから志摩線になり、24.5キロ先の「賢島」まで線路は続く。
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駅舎は近鉄がメインのようでJRはおまけ、という感じ。
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1時間に2本。極端に少ない、というわけではなさそう。
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今となっては懐かしい、改札ラッチ。JRで初めて自動改札機が導入されたのは、1991(平成3)年、東京山手線内の各駅。新宿、渋谷、池袋・・・ひっきりなくお客さんが改札を通過する際に駅員さんはリズミカルにきっぷを切ったり、降りていかれるお客さんのきっぷを回収。(首都圏全駅の運賃を覚えるなんてスゴ技)首都圏に自動改札機を導入するとともに発売されたのは「イオカード」。裏面は印字できる磁気データが入り、そのまま自動改札機に投入し、出るときも投入して受け取る。そのときに運賃が精算され、裏面に残高が刻印。あれから10年目の2001(平成13)年11月1日からIC交通系カードのスイカデビュー。イオカードは残高がなくなれば使い捨てだけど、スイカはチャージすれば何度も使える。環境も良いし、イオカードは2006(平成18)年を最後に廃止。使いかけや未使用のカードは、イオカードが使えた首都圏の自動券売機で現在も利用可能。きっぷの右下に「イ」と印字。
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近鉄の出入口。こちらがメインのようです。ちなみに近鉄は自動改札機がずらりと並んでいました。
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鳥羽に来た最大の目的は・・・鳥羽から多気(たき)までのJR参宮線完乗を目指すところだけど、鳥羽に着いてJRで引き返す、というのはもったいない。何か観光できるところは・・・とマップを眺めると水族館、イルカ島がこのあたりの観光名所。水族館に入ると、時間を忘れてしまいそうなので、とりあえず、イルカ島へ。
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きっぷを購入して乗船!!昔懐かしい改札パンチで入鋏してもらったんですけど、もう長年も使い続けているから摩耗。今の時代、改札鋏を製造するメーカーなんて1社もないし・・・。硬券に日付を入れるダッチングマシンも昭和40年代に製造されたものなので、十の位が4,5,6,1,2までは用意しているが、3がない。昭和および次の元号はどうなるかと当時のダッチングマシンのメーカーは予測していたようですが、平成は30年も続きました。3の代わりに西暦の18、19に更埴。令和時代になっても、まだ使い続けているところは「1」に戻しているようです。
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久々の海でーす。