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Channel: 東京アイランド
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後輩のサプライズ企画

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 当初予定では8月15日の飛行機で山口。なーにもない漁村へ帰り、伯母と温泉ホテルに一泊。16日の夕方から母校の同窓会。2010(平成22)年に児童生徒の減少に伴い、校舎は休校扱い。あれから9年・・・山口県が校舎を取り壊して更地にしたいと話が出たのは2019(平成31)年3月。4月から取り壊し、平成が終わらないうちに校舎が跡形も無くなってしまう。それで後輩が卒業生や恩師を一度集う企画を発案し、やっと今日になりました。
 コクオウ様はテレビも出ているし、さすがに今日は難しいかもしれないと誰もが思っていたものを急に登場させるというサプライズ。

 パーティの2時間前に下関駅到着~!!
 コクオウ様に「下関からまっすぐ東京に帰るのではなく、北陸方面を回って、小海線経由で」と説明。
 「こういう変な切符はもう買ってある?見せてよ」
 (いつもは事前に用意するのに8月は台風が多いので、キャンセルや変更も考慮に入れて出発直前に手配)
 「明日、出発する前に買おうかなと」
 「下関駅でこういう変な買い方をする人はおらんかも。時間がかかるかもしれないので、今のうちに用意すれば」

 案の定・・・・窓口の若い女性は冷や汗。
 マルスの画面はカウンターから見えない位置にあり、私の立ち位置からだと画面は確認できない。もし、見えていたら、こっそり知らせるつもりだったけど、完全に見えない。
 若い駅員さんが悪戦苦闘する様子に気づき、手助け。発券までおよそ30分くらい、2つあった窓口が1つだけふさがっただけで、少しずつ長い列が・・・。
 「長かったねぇ・・・ほらほら!!下関駅でこういう変な買い方をする人はいないってば」

 もし、私が駅員になったら、難しい要求でも喜んで一瞬発券!?かも??

 発案者が司会。この方こそ、日本で初めてろうの方が「鉄道車両整備士1級」の資格を持っている方なんです!ずーっと幼なじみなんだけど、子供のころはただのやんちゃ坊主で電車が大好きっていう印象はしなかったんですけど、大人になって毎日乗客の安全を守るため、鉄道車両の整備に向かい合うなんて、鉄道ファンから見れば天職じゃないですかねぇ・・・。整備士は機械いじりが好きな方向け。私は、「みどりの窓口」のキップの運賃計算や旅客営業規則向けか?
 恩師は3人。当時は口話や発音教育が厳しく、「手話」そのものはなかった。コニュニケーションはどうするのかと参加する前から心配はしていたんですけど、ちゃんと手話通訳者を手配っ!!
 今年で91歳になる恩師もいらっしゃいましたが、当時の面影とはあまり変わらず、足も杖無しでしっかりとシャキシャキ歩けるし、とても高齢者とは思えないような印象。

 20時から23時過ぎまで2次会。
 23時過ぎから深夜2時まで3次会っ!!
 皆さんの顔ぶれは昭和時代で止まったまま。平成の30年間は、1回も会わなかった。令和元年。30年ぶりなので、積もりに積もった話ばっかりだからね・・・。
 あの苦手な先生が話題に・・・。昭和58(1983)年から60(1985)年の話なので、終戦38年目になっても日本軍の平手打ちが常習化になっているのをそのまま教育の現場に持ち込み。ちょっとふさげただけでも連続平手打ちの刑。戦後の昭和22年、日本国憲法とともにに制定された学校教育法第11条(体罰の禁止)があっても、この先生は大日本帝国主義で教養が足りないみたい。(今だったら、暴行罪として訴えるとこの教師を懲戒処分にすることも可能)「えっ!あの先生にやられてしまったの!?」「おっそろしかったなぁ・・・」「今、どこでどうしているのか知ってる?」「ガンでもう若くにして死んだって聞いた」「ざまみろ、体罰の天罰だよね」とか。

 (中略)

 91歳の恩師が「来年も今のような集まりをぜひ実施しましょう!」と幹事さんに強くお願いがあったそうです。91歳でもエネルギッシュなお方!!若さの秘訣は何ですか?と聞きたいくらいです(笑)

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