
新十津川駅真正面。電化区間の北海道医療大学駅までは札幌都市圏なので、本数も多い。そこから北へは非電化区間。本数も少しずつ減り、浦臼からは終点までは1日3往復しかない。冬季の間は豪雪地帯なので、旅客収入より莫大な除雪費用(雪が本格的に降り始める11月下旬から4月上旬のおよそ5ケ月)がかかるので、維持するのは困難。将来の廃止を見込んで、3往復から1往復に減便するらしい。(正式な発表はまだ出ていませんが・・・)

駅の横にある花壇。よく見たら、夏の花であるはずの「紫陽花」が9月上旬に開花。

北海道で9月に紫陽花が見られるのはよくあるらしいです。

真正面ではなく、ホームから見た風景。向こうに見える大きな建物は空知中央病院。保育園があって、園児たちが駅の回りにきれいな花を咲かせたり、9時半に到着する始発列車の歓迎やお見送りも毎日の日課になっているようです。

有人駅だった頃は切符棚にずらりと行き先ごとの硬券を並べていたに違いない。

古めかしい標語のステッカー。もしかしたら、1987(昭和62)年のJR北海道発足時に作られたものなのかも知れない。

新十津川駅遠景。可愛くて小さな終着駅。

並行する函館本線の滝川駅までは、ここから4キロ。バスは徒歩5分先の新十津川町役場前から出ていて、30分~40分毎に発車。乗り遅れても極端に長く待たされることはなさそうです。

バス停に向かう途中、見つけた不思議な建物。1階は倉庫で2階はアパートっぽいですが・・・1階に降りる階段がありません。向こう側?と思いましたが、これもありませんでした。どうやって2階へ行くんでしょうかねぇ??

役場前の新十津川郵便局。今日は土曜日なので、お休み。残念。