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新夕張駅前の風景。な~にもなくて寂しいところだなと思ったら、食料品を取り扱うスーパーあり。紅葉山郵便局、セブンイレブン、ガソリンスタンドもある。夕張駅のほうが市役所に近く、街として形成されているが、2019年3月31日をもって廃線となったので、現在はここが夕張市の代表駅となっています。平日の7時25分から15時30分(休憩時間あり)営業時間はとても短いけれど、「みどりの窓口」のマルス端末設置駅。
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ここはもともと「紅葉山駅」。追分から夕張間の開業は官営ではなく、民鉄の「北海道炭鉱鉄道」として開業。あのころの夕張は炭鉱の町として、人口も多かった。道東から札幌方面のショートカット路線として、新得からトンネルを貫通し、紅葉山駅まで開業させたのは1981(昭和56)年。遠回りになる根室本線経由から開通したばかりの石勝線に特急を走らせ、道東から札幌方面へのアクセスも利便性向上。
開通とともに、「紅葉山」を「新夕張」に改称し、新夕張から夕張間を石勝線の一部とする「石勝線夕張支線」と命名。
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近くのスーパーではミニ鉄道博物館併設。いろんな資料も見られます!!
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むむむっ!!これは!!日付の印影が色あせていて見えにくくなっていますが、51.6.16っぽい。昭和51年なので、1976年っ!!
「昭和は遠くなりにけり」。私が子供のころ「明治は遠くなりにけり」という言葉は聞いたことはあるんですけど、今は「昭和」が3世代前になり、「明治は遠くなりにけり」と同じ気分。5月1日に今上天皇陛下が即位し、新しい元号の「令和」になったばかり、この先もずーっと災害のない平安な時代が続くことを願ってやみません。
新居浜といえば、四国の愛媛県。昭和51年といえば、「みどりの窓口」はあったんですけど、当時はコンピュータで座席の予約のみ。全国の乗車券、指定席券、定期券、宿泊券、航空券など発券がすべて可能になる「マルス端末」がデビューしたのは昭和59(1984)年。机サイズの巨大なコンピュータで駅名がずらりと並んだページをめぐっては、緑色のピンで差し込む。この機械が出る前までは、手作業で計算していたので、かなり大変だったに違いない。
新居浜 → 夕 張 経由:宇野 山陽 東海 東北 函館 までは読めるけど、続きは、字が汚くて読めない!!
なんとか解読しようとしたら、なるほど。静狩。
昭和51年といえば、長万部から静狩の間に「旭浜」があったはずなのに、当時は「旭浜仮乗降場」なので、正式な駅となる「静狩」と記載。
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北海道でも廣島のお好み焼きが!!!
「すいませーん!ヒロシマください」
「今、仕込み中っすよ!!あと30分」
違う店で「焼きそば入りオムレツ」を発見!!ヒロシマのお好み焼き食べたがったのにな~と残念に思いながら注文。
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かなり横着なお店。冷え冷えの状態で売るなっつーの!!作り置きでも、焼きたてを再現するように電子レンジで温めて渡せばよろしい!!
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あと少しで釧路行きの特急が来ます。
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10時1分発。
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駅員さんが駐在するのは平日のみなので、改札を受けずにホームへ。えきねっとで予約したものを新夕張で発券、と思ったところ、平日のみ開いているという情報なので、前日に岩見沢駅で引き換えてよかった!!危なかった・・・。
乗車券は、例の「枕崎 → 稚内 経由欄はめくちゃくちゃ長すぎて「石勝・根室線」の部分に該当。
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ディーゼルのスーパーおおぞら号。
占冠駅。この駅も懐かしい。幾寅駅でビデオカメラを置き忘れ、千歳空港へ向かう途中、占冠駅に立ち寄り。千歳空港でレンタカー返却時にビデオカメラがないのに気づく。「占冠で忘れたに違いない!!占冠って営業時間がとっても短すぎるんだよな・・・」と私が勝手に騒ぐが、友人が冷静になり、自分のカメラを確認。「ほらほら・・・幾寅駅のポスト下にビデオカメラのケースがありますよね?」よし、電話だっ!!と幾寅周辺の交番の番号を調べて電話。ケーサツの方なんですよね。近くにあるのに、自分の足で探そうとしない。「どうせ他人のもの」ってニュアンスが伝わる。今度は南富良野町役場へ電話。時間外なので、守衛室の方が出た。さっきのケーサツと同じく、探して欲しいところは数百メートル先なのに、面倒くさいのか動かそうとしない。
ケーサツ、守衛の方は いい加減さや気楽を追求する親方日の丸の役人めが!!!!!本当にイライラしましたが、結局は・・・幾寅駅前の特定非営利活動法人南富良野まちづくり観光協会の職員がカメラを見つけ、忘れ物として一時保管。もしかしたら、駅前にあった観光協会なら・・・と思い、連絡してみたら、「朝、花壇に水やりをしているときにポストの下にカメラケースが出てきたんですよね。それをこちらで保管しているんですけど、どうしたらよろしいんでしょうか」「おおおおー!!それです!!着払いでお送りいただけませんか」で無事解決!!
コ~ムインの役人はちゃんと仕事をしていない。人さまが困っているのに面倒くせぇで済ませるなんてけしからん!!!
もし、私だったら、落とし物を探している人はさぞかし困っているかも知れないと時間を割いてでも対応するだけどな・・・。
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トマム駅。カタカナだけ駅名でーす!
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新得駅。またもや、ここでデジタルカメラを忘れる。忘れもしない、2017(平成29)年7月。根室から東京都区内ゆきの切符で旅。途中の釧路で9%のチューハイ2本と駅弁を購入し、スーパーおおぞらに乗車。2本目のチューハイを開けたのは帯広を過ぎたあたり。まだまだ遠いと思ったら、あと30分後で目的地の新得に着いてしまう。チューハイを片手に持ち歩くのはどうかと思い、1缶まるごと一気飲み。9%なので、熾烈に強すぎる。あと少しだから頑張ろう・・・と思いつつも、KO。新得駅に着いたときはもう爆睡。と、そのとき。誰かポンポンと肩をたたかれ「ここ、新得ですよ!!降りるんじゃなかったの?」とまるで知らせてくれたかように。そう、姿なきのユーレイ。どうしてもどうしても・・・のときだけ現れる守護霊なのかも??火事のバカ力を発揮し、ドアが閉まる前に猛ダッシュで降りたのはよかったけれど、となりの座席にカメラを置きっぱなし。新得駅員さんにうちの座っていた座席のとなりにカメラを置き忘れた旨を話すと、すぐ業務用無線で車掌さんに連絡。この先はトンネルばかりだけど無線の電波は届くのかしらねと心配はしていたんだけど、「お客様のカメラは見つかりました。札幌駅の忘れ物センターで保管いたしますが、いかがいたしますか?」「うーん、札幌に寄る予定はないので、着払いで自宅まで送っていただけますか」「それでは、ご住所とお名前を」とテキパキと対応。たぶん、守護霊さんは「この人は、富良野から旭川までトロッコふらの号の指定席を用意している。二者択一の場面に遭遇しても、カメラよりもトロッコふらのを選ぶでしょう。カメラはあとになって車掌さんに拾ってもらい、着払いで無事に戻れる、よし!」予定通りにしてあげましょう、と、肩をたたいたかも知れません。もし、トロッコよりカメラのほうが大切だと思っていれば、起こしてくれなかったかも。
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あっという間に帯広~!!朝の連続ドラマ、なっちゃんの故郷、十勝地区。バターサンドの元祖は、ここ。六花亭。