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新井駅でほくほく線に乗り換え

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 長野から上越妙高までは「しなの鉄道」、ここから直江津までは「えちごトキめき鉄道」。もとJRの701系をえちごトキめき鉄道に譲渡したのか、あちこち「JR」のロゴマークが・・・。


 2019(平成31)年1月の風景です。今だったら、新緑の風景かも・・・?

 外は非常に寒いけれど、車内はダウンジャケットを脱ぎたくなるほど暖かい。

 まもなく二本木駅。二本木駅の歴史を調べてみると1911(明治44)年5月開業。駅舎も、明治時代に建てられたものをそのまま現存。人間も、明治、大正、昭和、平成、令和と5つの元号を持つ長寿な方も、全国で推定2000名前後。(明治45年生まれの106歳以上の方)
 右の線路から駅ホームに入線。駅を出発すると、左の線路に入り、直江津方面へ向かいます。

 明治時代といえば、蒸気機関車全盛期。今の電車だったら、途中駅で勾配があってもハンドルを引けば動力が全体に伝わり、軽々と発車はできるが、蒸気機関車は勾配のさなか発車するのにさらにパワーを要するため厳しかった。牽引するのは先頭のみで後ろの客車は動力を持たない。石炭をくべて蒸気の力を最大にさせようと思っても危険。爆発する恐れがあるため、いったんスイッチバックする方法が取り入れられた。

 蒸気機関車の名残で今でも残るスイッチバック。

 左はさっき通ったばかりの線路。駅に停まって、逆方向なので、さっき通ったばかりの線路の向かいを走行中。

 途中の新井駅で下車。ほくほく線がえちごトキめき鉄道に乗り入れており、始発のほうが自分の好きな座席を選べる。
 
 電化されていない区間を走行するため、ディーゼルカー。


 越後湯沢まで2時間近く乗るのに、お手洗いは付いていなかった。えちごトキめき鉄道→JR→ほくほく線→JRの83キロも乗る長距離列車なのに、お手洗いがないとは!!車内では水分をあまり摂らず、お手洗いは事前に済ませたほうが安心です。

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