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Channel: 東京アイランド
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いよいよ北の大地へ・・・

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 2018(平成30)年4月27日、鹿児島県の枕崎駅からスタートした日本列島縦貫鉄道旅、ついにJR北海道エリアへ!!

 青森市の玄関駅になっている、青森駅。新幹線は通っておらず、となりの新青森まで在来線の電車で向かいます。


 わずか3.9キロ、乗車タイムは5分。青森から新青森まで新幹線への連絡として、全車指定席の「リゾートしらかみ」および、特急「つがる」はこの区間に限って、乗車券のみで乗れる特例があります。

 本当はJR西日本の「W」地紋で北海道新幹線に乗るつもりでしたが、当日の富山駅は高山本線でかなりトラブルが起きたため、購入できず。予約を温存したまま、本州のてっぺん、大湊駅で発券。旧端末のMEXだけど、昨年の8月から新型のME4に更新。今は「大湊駅E1」になっているかも。

 手書きの超大型乗車券のため、有人通路で改札を受けて、ホームへ。

 はやぶさ95号は、非常にとても少ない本数で割り当てられている、JR北海道のH5系で運転。

 昨夜、東京発仙台行きの「やまびこ」号として運転。仙台駅で朝まで明かし、朝一の「はやぶさ95号」で北海道へ帰ります。せっかく自社エリアに帰ったというのに、息つく暇もなく12時44分発の「はやぶさ」号で東京へ、という運用スケジュール。

 東北新幹線でこのエンブレムが付いている車両で運行する本数がとても少ないので、とてもレアなんです!!

 新青森から新函館北斗までJR東日本のE5系による運用が多いので、JR北海道のH5系を東北新幹線内で完結する「はやぶさ」や「やまびこ」を割り当て。

 ほとんどトンネル区間ですが、あっという間に新函館北斗駅到着!!

 もともとは小さなローカル駅の渡島大野駅。無人駅だったのが、急に新幹線駅の昇格し、駅前にも急に開発が進んでいるところです。

 当日中に乗り継ぎなので、乗継割引適用っ!!もし、新函館北斗駅で泊って、翌朝特急利用しても、通常料金になります。

 北海道新幹線の駅名標はJR東日本とコラボを組んでいるのか、グリーン(東)からライトグリーン(北)のグラデーションだけど、こちらはJR東日本の駅名票をベースに北海道バージョンにしたもの。様式は似ています。
 北海道は小さいと勘違いされている本州の方々が多いですけど、下の図をご覧になれば、北海道は途轍もなく広いですよ・・・。

 茨城県、和歌山県、大阪府、石川県、富山県・・・すっぽりと覆ってしまうほどの広さ。
 函館駅前でタクシーを拾い、真顔で「ススキノ(札幌の繁華街)までお願いします」というお客さまもたまにいらっしゃるそうです。
 (300キロも離れているので、本当にタクシーで行くとメーターはうなぎのぼり)
 札幌から電話。「今どこにいる?」「旭川だけど」「じゃあ、今から会える?」(札幌から旭川まで140キロなので、今から会える?というような距離ではない)
 日本地図で北海道が小さく見えるのは、青森から沖縄まで細長いから目の錯覚になっているのでは、と思います。

 札幌行きのスーパー北斗がやってきました!!

 ついこの間までは、指宿枕崎線。4月の終わりにしてはとても暑く、半袖姿の車掌さん。きっぷを差し出すと、「わ、わっかないまでですか!?」とJR九州の最南端の車掌さんは驚いた表情ですが、こちらは道内。自社エリアなので、別に驚いた表情もなく、座席チェックシートに記入。

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