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下北駅

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 金谷沢駅。石川県の北陸新幹線、金沢駅と、千葉県の内房線、浜金谷駅を合併したようなもの。

 次は赤川駅。赤川次郎さんは日本の小説家の作家さんとして、とても有名です。作品はえっと「三毛猫ホームズの推理」、「雨の夜、夜行列車」などなど。

 下北駅。近くに、むつ市役所があるので、市の中心駅になっています。ゴールデンウイーク後半の初日だということもあり、帰省とおぼしいお客様がたくさん降りて行かれました。
 2001(平成13)年までは、旧国鉄の「大畑(おおはた)線」(九州の肥薩線にも、「おこば」があって、漢字も「大畑」と書く)が分岐し、大間岬まで鉄道を開通させる計画はありましたが、大畑まで開通させた地点で時代情勢が変わり、この先からは未完線となった。
 国鉄の大畑線も赤字になり、経営を第三セクターの下北交通に転換。これも赤字が続き、2001(平成13)年に廃線。

 終点、大湊駅です。ここまで来ると、人の死後、霊魂がここに集まると信じられている、霊場の恐山まで近くなりました。
 亡くなった方の魂を呼び寄せ、イタコさんのお体に降霊し、コンタクトできるそうですが、もし、亡くなった方がろう者だったら、全く手話を存じないイタコさんが突然、手話で語り始めたら100%信用できますが、実際はどうなんでしょうか。
 あの世では、歩けなかった方が自由に歩けたり、目の見えなかった方が見えるようになります。聞こえない方も、もちろん、音声でしゃべれるようになるので、コンタクト方法は音声のみです、と言われても納得は出来ません。亡くなった方もろう者なのに、わざわざ手話通訳者を用意するのも腑に落ちません。まるで別人のように感じるので、生前の、いつものように、手話で語って欲しい。
 人は亡くなると、肉体から魂が分離し、天地創造主の神を信じるものは黄泉の国に行けるということ。幽霊といえば、亡くなった方の姿になって現れてくるんですが、全知全能の神の真逆、サタンの仕業だと言われています。サタンはどんな姿に化けて現れてくることもできますからね・・・恐ろしいもんです。
 どうしても会いたがった故人が幽霊になって表れてきても、本当に当の本人が逢いに来てくれたと錯覚してしまいそうです。実際は違う、とわかっていますが・・・。今まであんまり人に語ってはいませんが、科学の力で説明できない、いろんな不思議な現象を見ていますし・・・。(私は霊能者ではありません)

 大湊駅の「みどりの窓口」。1つ前の「下北駅」はむつ市の中心駅なので、「みどりの窓口」あり。2駅続けての、「みどりの窓口」です。

 1台だけ稼働している、自動券売機。

 ここでもオレンジカードが使えるのは嬉しい。国鉄やJNRのロゴが付いているオレンジカード、長年も眠らせたまま。券売機で1番高い運賃のきっぷを購入し、東京駅の改札以内の窓口でその切符と差額を負担すれば「区間変更券」なるものに発行替えしてもらえるはずだけど、かなり面倒。

 区間変更券の例は、上のきっぷになります。東京モノレール羽田空港駅で浜松町乗換えJR線1250円区間(奥多摩まで)のきっぷを購入し、JR東海の東京駅改札内窓口で区間変更券申し出。区間変更とは、乗車券類を使用開始した後に乗車券類の契約内容(着駅または経路)を変更できる制度なので、旅客営業規則第249条に基づいています。改札内の窓口だけではなく、車内の車掌さんに申し出も可。
 ほとんど旅客営業規則を頭の中にインプットしているのに、実際の職場では自分の興味のある分野ではないので、法令を調べない。面倒くさいから自分の常識範囲内でテキトー!!と処理すると、必ず自動改札君の鋭いツッコミ。この案件は、法令の何々条に該当しますか。だったら、今の職場ではなく、JRだったら、働き甲斐があったかも知れない。

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