
西若松駅からJR只見線なので、運転士さんが交替するかと思いきや・・・会津鉄道の運転士さんでした。わずか3.1キロなので、交替するほどでもなかったかも知れません・・・。
七日町と書いて、読みは「なぬかまち」。なのかまち、と読んでしまいそうですが、駅名標では「なぬかまち」になっていました。

次はあっという間に終点、会津若松駅。東武日光駅から東武線、野岩鉄道、会津鉄道、そしてJR。同じ車両でぶっ通しは初めてかも!?

なんだか終着駅っぽい雰囲気がしますが・・・この駅を堺にして、新潟に向かう磐越西線はディーゼルカー、郡山方面は電化といったとようにスイッチバック。只見線も入るターミナル駅。

JR西日本やJR九州は無賃乗車、不正乗車は犯罪ですよ!!といったようなポスターだけど、JR東日本は「カネ」に絡まない、人生に関わるもの。東は「宵越しの金は持たぬ」、西は「守銭奴」ってことですかね。

会津若松駅舎です。

駅舎の前に会津と長州(山口県)が不仲になっている原因、少年決死隊の白虎隊の銅像。戊辰戦争は今から120年前なんだけど、会津の人は山口県を忌み嫌っているDNAが継がれているようですが、実際はどうなんでしょうか。

SLばんえつで走っている、C57蒸気機関車の動輪。電気や石油などのエネルギーに頼らず、石炭で熱した熱をエネルギーに変える昔の人の発想は素晴らしい。今の時代だったら、コンピュータ制御だけど、昔はいくつかの歯車で構成する「機械式」で成り立っている。


会津若松市なんですけど、地方ののどかな風景ですね。

今から15時05分発、「普通」の各駅停車で郡山に向かいます。特急並みに疾走する「快速」もありますが、この電車を乗り逃すと、予定が大幅に狂ってしまうので、計画した通りに乗らないと!!「普通」は全駅に停まる列車のことを指しますが・・・常磐線の「普通」は遠距離電車。そのため、「普通」と銘打っても、取手までは「快速」と同じ停車パターン。
総武線だと、「快速」および「各駅停車」。「普通」は千葉以遠の路線。