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Channel: 東京アイランド
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前半最終日の下呂までは順調だったのに・・

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 飛騨金山駅。

 ここまで「美濃路」、ここから「飛騨路」の文字が見えます。岐阜からずーっと乗ってきた路線は旧国名の「美濃」。ここから「飛騨」に入ります。

 北海道・根室本線の「金山」駅もこんな雰囲気だったような・・・?東海道本線の「金山」駅は名古屋からわずか2駅目の、大都市に佇む大きな駅舎。

 「飛騨」を冠する金山駅を出ると、美しい渓谷の風景が続きます。

 撮影日は4月30日です。今だったら、紅葉かな?それとも、葉が全部落ちてしまってモノクロトーン?

 次は、やけいし、やけいし。「焼け石に水」ということわざを連想。熱く熱した石に水をかけると、ジュワッと音を立てて蒸発。こんな様子をわずかな努力や援助をしてもほとんど効果がない、という意味になるので、縁起の悪い駅。

 それなのに、駅舎は新しく立て替えられており、バリアフリーに対応。
 まもなく、げろ、げろえきでーす!!

 「嘔吐」と表現してしまいそうな手話表現だけど、地元では滅多に使わないそうです。「温泉」の湯気を表現する、3本の指を立てて、片方の手で輪っかを作る。温泉マークと同じになります。富山県の宇奈月温泉も、この表現をして、口形で「うなづき」。こちらも同じ温泉マークを表現して、口形で「げろ」。そういえば、山口県の山陰本線「川棚温泉」、大分県の別府も同じく「温泉」を表現し、口形でそれぞれ「かわたな」、「べっぷ」。
 NHK手話ニュースでもし、下呂を取り上げるニュースが出たときにキャスターさんが自己流のデタラメな手話を使うと、ブーインクの嵐が来るのは決まっているので、地名に関しての手話は細心の注意が必要です・・・。

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