
あれほど高いところから見下ろせたところから円を描くようにループ線で降下しながら大畑駅のホームに入線します。

スイッチバック。目の前の線路はさっき通ったところ。

運転士さんも、先頭や最後尾の運転席に何度も往復しながら

ついに行き止まりの突き当り、大畑駅入線!!

開業は1909(明治42)年なので、建物も貫禄あり。(今年で築109年目)

駅舎の雰囲気に合わせ、明治時代の駅名標を復刻したレプリカだと思います。

車内放送のガイドさんが「大畑駅に名刺を貼ると出世すると言い伝えがあります」とアナウンスがあるのか、名刺だらけです。
たぶん・・・急傾斜を登るためにループ線を出世にたとえているからでしょうか?

JR九州にお勤めの名刺。やはり目玉商品の「さくら」をデザイン。ハングル文字の名刺もあるので、はるばる韓国からお越しになった観光客も・・・。

JR東日本の名刺も見っけ!!

国鉄時代なら、全国どこに行っても「職制」割引だけど、今は6社に分社。厚生福利として自社のみ特急券の割引や自社線が無料になる職務乗車券(?)がもらえるけれど、他社エリアを旅行したいと思えば一般と変わらない運賃や料金になるのかなぁ・・?

1日3本しか停まらない秘境駅にいろんな職種の方がいらっしゃるんですよねぇ・・・。JRだけではなく、旅行会社や、銀行員、教育委員会(公務員)の方も。大畑駅の話は長く続きそうです。