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鹿児島空港の最寄り駅、嘉例川駅を出発すると次は霧島温泉。そういえば・・・いつ頃でしたっけ?記事を確認してみると、2015(平成27)年。もうあっという間に3年前ですかねぇ・・・。南九州という土地柄、なかなか逢いに行けなかった母方の兄(私から見れば伯父)を訪ねに宮崎旅行を計画。宮崎市に訪ねる前に、鹿児島の霧島温泉で1泊。霧島温泉の温泉宿もすごくよかった。ホテルの名前は・・・霧島ホテルでした!!
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ここは霧島温泉と表示されているけれど、駅名標がなかなか見つからず。
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ホームの向かいに止まっていた下りの汽車が出ると、駅舎が見えました。昭和の改札ラッチが残っていますが・・・1990(平成2)年から無人駅化。
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次は植村です。1957(昭和32)年、地元住民の請願により新しく設けられた駅。ウィキペディアでは開業時から無人駅で待合所は開業時からあったもので屋根が傾いていると書かれていました。今も古くてボロい待合室が健在なら骨とう品レベルなんですが・・・残念ながら最近新しく建て替えていますね。
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昭和32年・・・今からおよそ60年前なら、多くの人が乗り降りしてい方も知れませんが現在は1日の利用者は1ケタ台。
1ケタ台の数字の中におばあちゃま1名が含まれていました!!今日は暑い日、長袖でも暑くはないですかね・・・・。
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次は1度降りて見たがった駅、大隅横川駅。嘉例川駅と同じく、1903(明治36)年に鐵道省建立。改札口や駅舎の雰囲気は嘉例川駅に似ていますが・・・
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特記すべき事項はこれです!!
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第2次大戦中(昭和20年以前)、機銃掃射で撃ち抜かれた痕跡が残っています。そのときの弾が屋根、柱を貫通。
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その跡がまだ残っていて、今も現役で駅舎として使われているところが素晴らしい。
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地元の方々が登録文化財を大切にしているのか、夏になれば、夏の風物詩とも言える「ほおずき」を飾っています。
冬になれば、イルミネーション。明治の建物にイルミネーションとは場違いな気がしますが、それほど駅舎を大切にしていることがうかがえます。
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次は栗野。
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山口県の何もない実家の近くに「長門粟野(ながとあわの)」という駅がある。うちの父が長年も「栗」+「ノ」の手話をしていたので、長年も「くりの」と思い違い。漢字は「栗」と「粟」、似て非なるもの。もし、聞こえる人だったら、車内放送などで「次はながとあわの、ながとあわのです」と音声で覚えるけれど、ろう者は字を見て覚える。地元に住んでいながら、滅多に通らない駅なので栗と粟を見間違えて覚えてしまったのも仕方がありません・・。
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第1ランナーの終点、吉松駅。吉都線への乗換駅でもあるし、特急「はやとの風」および観光列車の「いさぶろう・しんぺい」の始発駅なので、みどりの窓口があるはずだと思ったら・・・ないんですよ!!肥薩線と吉都線、交通の要だし、みどりの窓口があるはずかと思い、JR九州列車予約サービスで予約しておいた「いさぶろう・しんぺい」の指定席はここで発券、と思っていました。あとになって、みどりの窓口がないと知り、7月中、新下関駅で発券。みどりの窓口の有無を調べておいてよかった・・・。