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4日目、最終日の朝。朝食後、チェックアウト。ここの最寄り駅は日豊本線の亀川駅。ずーっと昔、亀川駅に降り立ったことがあるんですが、あのころは貫禄のある木造駅舎だった。調べてみたら1911(明治44)年鉄道省による建立。大分行きの電車に乗って、進行方向の左側の座席に座ると、南国ムードが漂う別府湾を眺めながら、高架駅の近代的な別府駅。
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今回泊まった亀川温泉のホテルは目の前が海ではなく、地獄めぐりがメインになっているところでした。別府は今まで何度も来ているので、チェックアウト後はそのまま山口へ。亀川駅前を通ったところ、記憶にあった木造駅舎が取り壊され、立派な橋上駅舎に生まれ変わっていました。みどりの窓口があるので、来月の予約した切符を引き換えたり、写真を撮るってことは厳しい。家族旅行だと自分の趣味活動ができない。
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別府を出て3時間後、故郷の川棚温泉到着~!!「たかせ」で瓦そばです。千葉の我が家でも、熱した瓦の代わりにホットプレートで真似たものばかり作っています・・・。飛行機で東京に戻り、その1ヶ月後、再び九州へ降り立ち、鉄分補充。というわけで、7月九州の話はこれで【完】。
来年は、もっと近場のところをリクエストされてしまいました。北九州市の若松区内にも温泉宿があることはマーク済。いつも故郷へ帰ると、小倉北区や南区がメインだけど、若松区は玄海国定公園の北端に位置しており、温泉もわき出ているところ。来年はここに決まり!!っていうか・・・青いJRと赤の境界だと、いつも後者を応援している感じ。