Quantcast
Channel: 東京アイランド
Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

幽霊番組で1番よかった内容

$
0
0
 今日の「最恐映像ノンストップ」はいかがでしたか。ユーレイが出てくる映像がどきっとしますが、やらせ?とおぼしいものがあったみたいだけど、まあ、気にしない。飛び込み自殺の多い橋をリポートする若い女性・・・あれは嘘っぽい。橋に女性の幽霊が出たので、幽霊を撮影。リポートに立っていた位置にカメラを戻すと、いない!!下のほうに向けると靴だけ残していた。幽霊を取材するつもりが霊に取りつかれ、川に飛び込んだみたいだけど、「その後、女性の行方はわからない」じゃないんでしょう!?もし、本当に行方不明だったら、新聞やテレビなどでニュースになるはずだけど、そんな話は聞いていない。
 盗聴器チェッカーが反応する場所にカメラを向けたら、頭が割れたかような血まみれの男性の顔。「うわわわわっ!!」と叫び声が出ていたけど、これ、ホンモノの映像?合成じゃないの?
 幽霊が良く出る新築の集合住宅について。24世帯のうち15世帯が幽霊に逢われたみたいですが、全員同じ幽霊ではなく、不思議なことにそれぞれ違う人。

 この番組の中で1番よかった、と思える内容はこちら。

 ▽天才心臓外科医・南淵明宏氏が語る心霊体験…。手術で亡くなった患者の霊が語りかけた言葉とは!?

 今から30年前。幽霊に出会ったことで人生が変わったという恩霊。大学病院から回ってきた重篤の患者さんを手術したが、残念ながら助からなかった。自分の施術に間違いはなかったか、自責の念に駆られながら帰宅。すると、金縛りに逢い、亡くなったばかりの患者から御礼の言葉とともに「どんどん来ますよ」「本当にありがとう」と言い、姿は消えていった。
 遺族の方にありのまま事実を説明し、施術する様子を撮影したビデオを渡し、疑問点があれば他の医師に相談するように、とのこと。保身するような言い方ではなく、誠実なお方。
 すると、ビデオが功を奏し、手術依頼がたくさん来るようになり、亡くなったあとでも姿を現し、「どんどん来ますよ」という意味をようやく理解できた、とのことです。

 まさしく、恩霊。

 私は今までに「悪霊」に出会ったことはありませんは、「恩霊」なら。最近の話と言えば、2017(平成29)年7月。北海道旅。
 未乗区間であった、JR花咲線全線(根室-釧路)を完乗し、釧路駅で特急おおぞら待ち。ランチは釧路駅弁と9%の無糖無プリン体チューハイ2缶。終点の札幌までは行かず、途中の新得駅で降り、根室本線代行バスで東鹿越駅。再び汽車に乗って、富良野。富良野からはディーゼル機関車が牽引する「ふらのトロッコ」号・・・といったように計画。
 
 帯広まではずーっと起きていたが、新得まではあとわずか。残っている9%のチューハイを一気飲みし、駅弁の箱や空き缶を片付けるなどにして、座席のまわりをきれいにした。9%はアルコール度が凄まじく、かなり酔いが回り・・・・
 降りるはずの新得駅に停車しても、爆睡。すると・・・トントントン・・・と誰かが肩をたたいてくれた。「はい?どなた?」と目覚めると、「しんとく」の駅名標が目に入り、「あああっ!!ここで降りるはずだった!」と火事場の馬鹿力でスーツケースを取り出し、ドアが閉まりかける寸前、無事に下車!!
 カメラはとなりの座席に置きっぱなし、ということは気づいたが、「今、止めてー!!!」とオーバーリアクションをすると、いったん発車した特急を停めさせると、数分の遅延になり、多くの方々に迷惑がかかる。JRは1分1秒でも時刻表通りで正確ですしね・・。
 ホームの安全を確認する車掌さんに向かって(あー、この車掌さんよ、お世話になります!!)。特急はみるみる速度を上げ、やがて姿が見えなくなった。
 新得駅は札幌本社と釧路支社の境界なので、乗務員の交代が行われ、停車時間は若干長め。
 改札口の係員に申し出、業務用電話でさっきの車掌さんにカメラのことを伝え、探してくれました。「はい、見つかりました~」。

 もし、あのとき、肩をたたいてくれなかったら、新夕張か南千歳で乗り過ごしているのに気づき、富良野線全線完乗や、ふらのトロッコ号には乗れなかったかも知れない。
 その恩霊はどなたなのか存じません。それにしても、カメラを忘れても無事に取り戻せることや、予備用のカメラを所持しているから富良野線を優先したいという私の考えていることはお見通し。

 もう1つ。奥多摩周遊道路。2006(平成18)年の夏だったと思います。奥多摩湖から檜原村に向かうのに山を越える、奥多摩周遊道路。夏の山は天気が変わりやすい。奥多摩湖を出たときは晴れていたのに、天気が急変。ワイパーを激しく動かすほどの土砂降り。ほとんどはくねくね曲がるカーブ道ですが、カーブに差し掛かる前の直前区間。道の傍らで、1人の男がうつむきながら立っているのが見える。あんなところに人がいるなんて、足がなくて困っているかも、少し減速してみて、何かしらのアクションが出ていれば、乗せてあげようかと思ったくらい。減速しても、手を振るとか全然していなかった。じゃあ、大丈夫なのかとそのまま進んだところ、カーブで曲がり切れず転倒したバイクが飛び込んできた。ビックリして急ブレーキ。転んだライダーが「すいません」と謝っていましたが、「気ぃ付けろ!バカー!!」と頭に血がのぼった状態でその後の運転。あとになって、あの男の人を見かけていなければ、バイクと正面衝突するはずだったと気づき、助手席に座っていた父に「さっき、道のそばに男の人いた?」と聞いてみましたが「そんな人いなかった」。テレビに出てくるような白黒や、白目向いていたり、半透明や白いボヤがかかっていたとかはそういったものは無かった。ぱっと見ただけで、生身の人間と変わらず。どんな顔だったのかは、徐行しながら通り過ぎたので、よく見えていない。つまり、幽霊さんは、無理にして車に引きずるような性格ではないと私の考えていることはお見通し。

 ほかにもいくつか不思議なことはありますが・・・1番忘れられないのは、このふたつ。(今まで何度も記事にしているので、重複するところもあります)
 「ユーレイさんに助けられるから、任せる!!」とそういった考えを持っていても、もうすでにお見通し。確信犯とみなされてしまいます。自分の力ではどうしようもできず、どうしても、どうしても・・・のときは現れてくれる(かも知れない?)じゃあ、青ヶ島に行って帰れなくなったときのピンチはどうするのかって!?それを書いた時点で確信犯。基本的に自己判断でよく考えての行動です。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 6808

Trending Articles