４月２８日の最終ランは、１８時１１分発姫路行き。車窓が真っ暗になっても欲張って東に向かうよりも、日没後までにチェックインしてこの日の旅は終了！というのが今回のルール。
乗り換え時間に余裕があったので、枕 崎 → 稚 内 経由：別紙参照 の超大型きっぷを改札口に差し出し。一瞬固まり、（えっと、今はどのあたり？）指宿枕崎・鹿児島中央・新幹線・博多・新幹線・岡山・津山線・津山・姫新・姫路 と確認がとれたので、途中下車印。神戸支社の途中下車印は 駅名の下に日付が小さく刻印。ＪＲ西日本は厳しいですもんね。
姫路までお世話になりまーす。
太市（おおいち）駅。「たいち」かと思っていたけど、「おーいち」でした。
やがて、日が暮れます。４月２８日。西日本なので、東日本に比べると日没時間は遅いほう。
姫路の都市圏なので、新型のディーゼルカー。都会は新しくてピカピカ。都会と田舎の真ん中あたりは民営化直後に出たディーゼルカー。山岳エリアは古めかしいボロ国鉄のキハ４７。
さっきからゆっくり動いたり、止まったり・・・・
放送があったけど、内容は聞き取れず。赤いランプが点滅しているのが見えるので、信号にトラブルか？？
「信号に異常があるためしばらく停車させていただきます」と車内放送のマイクにしゃべっている様子。新幹線に乗り換える予定のある乗客が切符に印字された発車時刻をしげしげと見つめるなどにして、不安そうな表情。
「姫路から新幹線に乗る予定のある人って、こんなに遅れていて間に合わず大変だろうな」と友人。
「まあ、確かに・・・でも、これがラストランでよかったかも。これから乗りかえる予定があって、接続できなかったとか大変だもんな」
踏切の様子が明らかにおかしい。
業務用携帯電話で運転指令所とやりとりしながら、現場を確認。すると、点滅していた赤いランプが消えたので、運転再開。およそ１０分遅れで姫路駅到着。