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Channel: 東京アイランド
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宇部線をエンジョイ中

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 うどん屋さんが気になっていたけれど、発車時間が迫っているので、仕方がない。改札口へ。山口県内のうどんつゆは関西風の薄味なので、東日本では滅多にお目にかかれないもの。ずっと昔から山口県内のJRに乗るときは、「K(きゅうしゅう)」マーク付きの切符は今も相変わらず・・・。

 駅員さんは接客中なので、「はい、どうぞ~!」。多客期のゴールデンウイークなんだから、もう1人は改札口に立って、切符に鋏・・・というよりもスタンパーを捺して欲しい。もし、今も鋏だったら、廣島鉄道管理局のう行は「M」。
 「ICカードでお越しのお客様へ」の案内文が見えますが・・・まさか!?九州のスゴカエリアでICカードをピッとタッチして、宇部まで行かれるお客さまもいらっしゃるんですかねぇ??関門トンネルを潜って、下関駅まではJR九州の路線。山口県に上陸しても、下関までは赤いJRのバッジに「つばめマーク」の制服を着た運転士さんや車掌さんも乗務。西日本管内の駅であっても、九州仕様の自動改札機を設置。JR北海道も本州に食い込んで新青森まで。
 宇部駅でスゴカで出ようとするお客さんがいれば、ここはエリア外なので・・・と説明文を見せて、スゴカに記録されている乗車駅を確認。もし、小倉と出ていれば宇部まで1010円なので、現金で徴収。小倉から下関までは九州だけど、そっくり西日本の収入になり、スゴカの入場記録を消去するように指示を出す証明書交付。こういう流れだと思います。

 今回は宇部線全線完乗を目指し、少し遠回りするようなコースで新山口へ。

 これも古めかしい国鉄103系を少しバージョンアップさせた、105系。103系は4扉だけど、105系はロングシートを長くして3扉。ここは田舎でワンマンなので、2両編成で運転席のある車両のみ、ドアは前後のみ開閉。真ん中は閉鎖。後ろは駅に停車しても閉鎖されたままです。宇部線に105系がデビューされたときは、4両編成で車掌さんも乗務。当時はオレンジ色だったような記憶があり、プチ中央線。このフェイスからにすると、ずっと昔、総武線の各駅停車用201系と103系の中間かな。総武線の201系は、もうとっくの大昔に消滅。

 宇部駅の端にあった、つつじの花。

 宇部を出ると、岩鼻です。分岐して最初の駅なので、乗車券の経由欄に「山陽・岩鼻」と印字されるので、よく目にするかも知れません。北海道も「静狩」や「植苗」も有名。

 貫禄のある、古めかしい駅舎がまだ残っていました!!出札窓口や駅長事務室もあったのか、今は板で封鎖されています。

 次は宇部新川駅です。小野田線経由で来て、タクシーで宇部にワープ。待たずに宇部線全線完乗を目指す。友人の考えたプランが素晴らしすぎる。もし、私だったら・・・「んー?どうしようかな?面倒くさいからパス」という選択だったかも知れません・・・。

 次は宇部市役所本庁の最寄り駅、琴芝。

 昔は宇部市の中心地らしく、「みどりの窓口」があったのに、今は無人駅・・・・。

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