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Channel: 東京アイランド
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今朝の速報は・・・

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 6月18日 7時58分。例の駐車場争奪戦。朝早く行かないと駐車できるスペースを取られてしまう。今のクルマはエンジンをスタートさせると、自動的にカーナビシステムを作動。車が止まっていると、テレビモードに切り替え。7時56分頃、「地震速報 強い揺れに注意してください」と画面に出たときは、相次ぐ千葉の地震かと思い、画面をよく見たら、大阪市周辺に警報を出しているものなので、スマホに緊急地震速報は鳴らなかった。
 もし、鳴るとしたら、着信音をOFFにしても、不気味なほどけたたましく鳴るはず。
 駐車場でNHKの朝ドラを視聴してから出勤するのがこの頃の日課なので、8時になれば、朝ドラのはずですが・・・地震特番に切り替え、放送は中止となりました。震源地は大阪北部。枚方市や高槻市あたり。ジローさんの妹、すなわち、叔母もこの周辺からそんなに離れていないところに住んでいる。少し不安になりましたが、紙電話何かで連絡が来るはずだと思い、帰宅後も何も音沙汰なし。ジローさんは心配する様子もなく能天気。
 あのあたりは激震なんだから、電話をしてみましようかと、日本財団の電話代行リレーサービスにプッシュ。すると、電話がつながりました!!今まで経験にない揺れに見舞われ、恐怖心がしましたが、こちらは全員けがもなく無事ですと応答があり、ほっとしました。
 電話代行サービスは、耳の聞こえない人が電話をかけると、先方との間に通訳オペレーターさんが入り、双方のやりとりを文字と音声で伝える。加入者は全国でおよそ7000名、全国各地の通訳オペレーターさんはおよそ120名。プラスヴォイスさん、シュアールさん、熊本県聴力障がい者情報提供センターさん、滋賀県立聴力障がい者センターさん、沖縄聴覚障がい者センターさん、アイセック・ジャパンさん、千葉県聴覚障がい者センターさんの7団体。かけ先は市内だというのに、対応待ちの「沖縄」を選択して、通訳を頼むこともしょっちゅうあります。沖縄まで片道1500キロ、現地からの応答1500キロ、合わせて3000キロは国際通話並みですが、沖縄県も日本国なので、リアルタイムで通話。
 ほぼ毎日のように使いますので、各団体さん、いつも私の耳と音声代わりになり、ありがとうございます。この便利なサービスはなくてなならないものですが、本来なら、NTTやドコモ、ソフトバンク、auなどの日本を代表する通信事業者が公平に24時間いつでも電話のやりとりができるように通訳団体さんと提携しなければならないのに、現在は日本財団さんに頼らざるを得なくなっています。

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