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讃岐財田駅を出たあたりに、配膳。っていうか・・・次の駅は坪尻駅。せっかくの豪華な料理なんだけど、動画撮影などでおちおち食事もしていられないわ・・。
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坪尻駅は特急「南風」すれ違いのため退避入線・・・ん?今、私たちが乗っている豪華なレストラン列車も「特急」と銘打っている列車なんだけど??退避のため運転停車はドアが開かないはずですが、坪尻駅は日本で6位にランキングされるほどの秘境駅なので、途中下車して駅周辺を散策することも可能です。ただし、停車時間は10分程度なので、遠くまで行かず周辺に留まるように・・・。
駅舎はずっと昔から変わらずだけど、「坪尻駅」の看板が新しくなっていました。前のほうが国鉄っぽさ雰囲気が漂い、よかったのに!!
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秘境駅という物珍しさもあって、ホームでは人わんさか~!!!秘境駅だというのに、人がたくさんいると秘境駅気分がぶち壊し。でも、最初に行ったときは観光列車ではなく、通常のローカル列車なので秘境っぽさの雰囲気がとてもよかった。
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木ヤ床(木屋床)と書かれ、謎めいた道しるべなんですが・・・この先ずーっと獣道をあがっていくと、コヤトコという集落になります。徒歩40分くらいですが、獣道と言われると途中で道を見失い、上の集落まで無事に辿り着けるかどうか、わからない。
ナニコレ!珍百景の番組で紹介されたときは、利用者が1名いて、コヤトコから降りてきて汽車に乗る。かなり昔に放映されたものだけど、さすがに今は生活利用者はゼロなんでしょう。秘境駅で生活利用者を捕まえるバラエティー番組の安田さん、お願いします・・・っていうか、もしも、本当に坪尻駅で生活利用者が現れるまでそこでずーっと滞在するのは絶対に無理。調査中は最終列車で坪尻駅を脱出し、ちゃんとした宿で泊まって翌朝の始発で坪尻に向かう。これを1ヶ月も続いていたら、安田さんもやつれてしまうし、宿代などで投資費用も高くなってしまう。それで小幌駅や、尾盛駅、坪尻駅に生活利用者は絶対に無理だと判断しているのか、番組には出ていません。
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前回訪ねたときはそんなものはありませんでした。観光客向けに新しく設置。最近は秘境ブーム。絶海の孤島、青ヶ島も秘境。二重カルデラの珍しさもあって、もはや世界じゅうに青ヶ島の名を轟かせるほど有名になってしまいました・・・。