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廃線間近の三江線は全国からの熱狂マニアが押しかけ、日常の三江線ではない。2015年7月のときは、通常の風景が見られてとてもよかったのに・・・。廃線になる駅から駅までの記念に残そうと購入するとかの行動はしなかった。マルス端末はハードディクスに全国の駅名や営業キロなどをデータを保存しているわけではなく、オンラインで運賃を照会して返ってくる。
田舎の小さな駅に置かれているパソコンのような端末は、POS。新駅開業や廃駅、廃線などが行われる年に1回のダイヤ改正のたびにデータを書き換え。
ツイッターの情報で知りましたが・・・三江線の1駅ずつ全乗車券をオークションで出品っ!!三次駅発行のもので1駅ずつ全部で34枚。JR西日本は旅客営業規則(※)にうるさく、他駅発のものは発売しないはずなのに、三次駅の対応がとても柔軟だった。三江線全部1駅ずつ乗車券をくださいと言われ、駅員さんは一瞬フリーズしてしまったに違いない・・・。
ツイッターのコメントでも「めっちゃワロタ。これ発券させられた三次駅の駅員は殺意を抱いただろうな。券番からすると全部3枚ずつ買ったっぽいけど。」と。
(※)第20条駅において発売する乗車券類は、その駅から有効なものに限って発売する。ただし、次の各号に掲げる場合は、他駅から有効な乗車券類を発売することがある。
発行箇所が極端に遠いところの最果て、稚内駅MR発行や根室駅MR発行の「北」地紋及び(1-タ)に三江線全線の駅。もっと高値がついていたかも。
参考:オークションの結果
5600円スタート、8入札、8750円で終了。